いやいやえん

映画・DVDの感想ブログです。個人の感想なのでネタバレしています。

タイム・ループ 7回殺された男

【概略】
そこはどことも知れない、ありふれた街角の広場。ある男がベンチで目を覚ます。男は、自分の名前も覚えていない。突然現れた、白いマスクをかぶった4人の殺し屋。男は必死で逃げるが、その甲斐もなく射殺されてしまう。同じ男が、再び同じベンチで目覚める。夢だったのかと呆然としているところに、同じ4人の殺し屋が現れ、彼は再び殺されるのだった…。
アクション


.0★★☆☆☆
セルビア映画という珍しいものですが、映画自体はまったく残念ながら面白くありません。ブロガーさんの評価も散々です。いや、しかしなにかあるのでは!?と期待して観ましたが、結局は不条理系のオチで終わるので、本当にまったく面白くありません。
メインとなるのはこの「死んだら元に戻る」というタイム・ループ系の設定。そこにオリジナリティを加えないとかなり厳しいはずです。
オチとしては、主人公=殺し屋が、その稼業に嫌気がさして、自分で闇医者に頼んで記憶を消し殺し屋に殺害を依頼していた、というものでこれもまたよくある設定。つまり「犯人は自分だった」というところに意外性をもたしたのかもしれませんが、他映画で既にある設定でした。
一応、最後まで見たら「むしろ死ねないことが問題」だとわかるのですが、如何せんそこに行くまでに絶対的に映画自体に飽きてしまうのが問題とも言える。
残されたのはその場にとどまることだけというラストは意味不明にうつりますし、映画作品には必ず訴えたい何かがあるべきとは思わないけど、閉塞感や、現代人の闇を考えると、何かしらの壁にぶつかったときの人間のどうしようもなさ加減を描いたのかなとも考えられます。まあそこまで深く考えなくても、面白くないのは確かです。
予算は少なめとはいえ映像はそこそこでしたし、でも結局やっぱり何だったのかよくわからない作品ではあるんですよねえ。

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