いやいやえん

映画・DVDの感想ブログです。個人の感想なのでネタバレしています。

邪神拳

【概略】
大学教授のシャンは何者かに目の前で教え子を殺され、警察に容疑者として追われる。犯人の手掛かりがカンボジアの黒風族にあることを突き止めた彼は、邪神復活を目指す敵との闘いに身を投じていく。
アクション


.0★★★☆☆
香港映画のいい加減ぶりは知ってたつもりだけど、これはなかなかに異次元レベルの作品であった。悪魔と素手で闘う大学教授の姿を描いたアクション映画なんだけど…物語は、
わけがわからない。それでもわけがわからないなりに、まあまあ笑える。ツッコミどころは満載だけども。
ドニー・イェンが大学教授という設定なんだけど、そのインテリイメージとはかけはなれた奇行(人違いで突然通行人に襲いかかる等)がしょっぱい。
とにかくたくさん人が死ぬ。

教え子たちとともにキャンプ中の大学教授のシャンは、紅の月が照らす闇夜の中、異形の怪物に襲われて教え子を惨殺されてしまう。猟奇殺人犯として逮捕されたシャンは無罪を主張するも、その非現実的な証言に刑事は耳を貸さない。保釈金により仮釈放されたシャンは、潔白を証明するためにも弟とともに独自の調査を開始。そして、カンボジアのカルト宗教団の存在を突き止めるが…。

やつらは、ひげの女神を崇拝している…(笑)
エロ・グロ・オカルト・カンフーなんですわ。ただし、ドニー・イェンのいつもの暴れん坊カンフーを期待する私なんかだと、結構イライラさせられる。なんせ職業が大学教授だから活躍の場があまりないのはいいんですけども、なんだかいつものナルシス要素もなくって、拍子抜けたり。ドニー映画におけるいつもの要素(ドニーさんがいかに活躍するか、キメ顔を見せるか、脱ぐか)に関して、ほぼ無くて、ここまでドニーさんが精彩を欠く作品なのは珍しいな~と思ってたんですが(銃なんてあれ適当に撃ってるよね)、後半の展開で納得。これ主人公ドニーさんだけじゃないやん。なんか魔人と戦う姫がいるやん。微妙に役立たないドニーさんの図が終始ずっと映画の中で存在しているわけですが、いちおう教授らしく暦に気付いたり、華々しく戦うシーンもありその部分の体のキレは顕在なのが救いか。

そして悪魔(月魔)相手に生身のドニー・パンチで応戦するドニーさんの姿には、ある意味感涙必須のカルト臭満載。
しょっぱい映画ですわ。ヒロインが誰なのかも全然わからない。「警察辞めて女優になるわ」の刑事ではないにせよ、どこぞの部族酋長の娘も月魔と1000年も戦ってたりするから彼女なのか?はたまた別れる寸前の妻(聖女認定)なのか…。

ラスト間際のこのシーンはちょっとナルシスかな?はだけた胸元注視!
一番問題なのは、「邪神拳」が全くでてこないこと。邪神復活でアジア・アクション映画だから拳か?邪神拳!
ドニーさんだから私は楽しめたけど、これドニーさんじゃなかったら、まあ…ねえ?

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