いやいやえん

映画・DVDの感想ブログです。個人の感想なのでネタバレしています。

カンフー・パンダ3

【概略】
ある日、村にポーの父親であるパンダ、リーが現れる。パンダは全滅しておらず、秘密のパンダ村に暮らしているのだった。その頃、「魂の王国」でウーグウェイ導師の気を吸い取り「肉体の王国」によみがえったカイは、中国のマスターたちの気を次々吸い取っていた。シーフー老師が調べると、それに勝てるには気功を習得するしかない。かつては、パンダたちが気功を操っていたことがわかり、ポーは気功を習得するためにリーとパンダ村へ向かうが、そこにもカイの魔の手が迫っていた…。
アニメーション


.0★★★☆☆
なんでか未公開作品ですが、映像クォリティは落ちてないと思います。声優陣が変わったわけでもない。
物語は冒頭、亡くなった亀のウーグウェイ導師と戦友でもあったカイとの戦いから始まります。どうやらカイはウーグウェイ導師の気を最後に、魂の王国から肉体の王国…つまり現世へと甦ろうとしている様子。二人の間には因縁も見て取れます。しかし導師はカイをとめるものがいる、と断言するんですね。もちろんそれは龍の戦士であるポー。その頃ポーは自分の父親と思われるパンダと再会し…。
実の親&育ての親の親子の絆を軸に、龍の戦士とは、自分とはなにかを悟り成長するポーの物語です。
さらりと描かれるもののクスクス笑える要素もあるし(ポーがカンフーオタクというのがミソ、風呂中に一人「カンフーマスター人形遊び」とかオタク要素満載)、全体的にカンフーパンダらしい作品になっていたと思う。
隠れパンダの一族が気の達人と思い村に赴くも、その修行が「二度寝」など、とても修行とは思えないものであり、ん?と思ってると、案の定「気」が使えるというのは父親の嘘で、一度失った我が子をまた失いたくないという思いがそこにあった。しかし、ポーは龍の戦士だったのだ。
ポーを渡したくなくてパンダ実父とことごとく張り合っていた育ての親の王さんが、実父に「父親」としての言葉をかけるシーンはグッときました。
パンダたちの特性を思いっきり発揮させて訓練したり、最後に気を使えるようになったりと、ちょっと安易な展開ではあったものの、メインの二人の父親との絆と自分とはなにものぞというものを会得したポーは、まさに真の龍の戦士で、ウーグウェイ導師の見立ては間違っていなかったというラストです。
タイガーとの仲は進展しませんが、パンダと虎のラブロマンス…みたいか?と言われたらさほどでもない感じがしますので、まあこれでいいかと。

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