いやいやえん

映画・DVDの感想ブログです
個人の感想なのでネタバレしています

ウィジャ ビギニング ~呪い襲い殺す~

【概略】
霊媒師のアリスは、ふたりの娘にトリックを手伝わせて客を騙していた。そんな中、アリスがトリックにウィジャボードを使い始めると、末娘に異変が起こり…。
ホラー


.0★★★★☆
壁を這う幼女、人体実験、猟奇惨殺。この恐怖、正視できない!
マイケル・ベイ×ジェイソン・ブラム。正直ここはどうでもよいです。そこよりも…
監督&脚本:マイク・フラナガン。キタ━━━(゚∀゚)━━━!!ここ重要だっちゃ。
どういう作品を作ってるのかというと、「人喰いトンネル MANEATER-TUNNEL」「オキュラス/怨霊鏡」「ソムニア -悪夢の少年-」どれも面白かった良作ホラーです。
また適当な続編ホラーなんだろとか思ってた私は、情報をみて俄然ドキワクになっちゃいましたー!前作の「呪い襲い殺す」も面白かったので、これは期待できる。
日本で言うところの「こっくりさん」のアメリカ版(ウィジャ・ボード)で何気なく行った儀式で一人の少女に悪霊が乗り移り、様々な怪奇現象が…という言わばありきたりのお話なのですが、コレが意外と新感覚。

前作は友情ホラーというか、亡くなった親友が助けに来てくれるという感動ラストでもありましたが、本作は1960年代を舞台にその「起源」が語られる。つまり前作のドリス・ザンダーの事。彼女がなぜ口を縫われたのか…。
最初は末娘が亡くなった父親に話しかけることから始まった。壁の穴から大金をみつけて幼い末娘ドリスが悪霊に「俺の器に」と乗り移られてからが本番かな。「なんでパパならドリスが変わってしまうような事をするの!」と姉娘リーナが訴えるとおり、確かにそれは父親ではなかった。何年もみていた。ずっと見られていた。

ドリスが書いたポーランド語の手記、それはマーカスと言う男の日記だった。第二次大戦中強制収容所で人体実験されていた彼はアメリカに亡命し精神病院にはいったが、そこには名を変えた強制収容所で悪魔の医師と呼ばれていた医師がいた。彼のかつての家がまさに母アリスたちの家で、あるとき病院から移されその地下でマーカスは人体実験され殺されていた。彼の日記は自分の死んでいく様とそしてその死後のことをも綴られていた。
アリスが夫しか知らない事をウィジャで言われて彼の霊だと思ったのも、知っていた、当然…ずっと見られていたからだった。リーナに頼まれドリスが書いた手記を手に入れた神父がその内容と親子を心配し「悪魔祓いを行う必要がある」というのだが、リーナがハッと気付き「…それ以上言わないで!彼らが見ていたということは、今も見ているってこと…」

ドリスを探してすぐに引っ越そうとするも、リーナのBFが首吊り状態で居間に落ちてくる。ボードを燃やすも、地下の壁の中には骨がたくさんあり、実験の犠牲者だと思われた。「墓場でウィジャはタブーよ。」そもそも『墓場でプレイしない』『1人でプレイしない』『最後にさよならを言う』がお約束。そして燃やしたはずのボードも元通り。
ドリス役の少女の笑う演技はなかなか。目は白いけど。

本作は友愛よりも家族愛でしたね。「わたしがやったんじゃない、パパがやったの。声を止めるために…」人形の口が縫われていたのはそういうこと。
リーナはドリスの声を止めるために、妹の口を縫い針で縫う…。

しかし半分意識を乗っ取られてたリーナは母親を刺し殺してしまい、リーナは精神科へ入院。「家族は1つよ…私は1人ではない。2度と1人にはならない」病室の床で血を使ってウィジャでドリスへと語らいかけるリーナ。ドリスの遺体は見つかっていないのだ。医師が通りかかると、一瞬ひとりのはずの病室に2人いたような…。そしてここからが蛇足ですが、医師にむかって天井を走ってくるドリスの図。
エンディングロール後に前作と直接つながる描写。姪を名乗って会いに行きましたよね、そこんところ。
この日本版ジャケ画像だと実につまんなそうだから、変えてほしいな。
レンタル版にもセルと同じく未公開、メイキング、監督による音声解説ありでした。

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