いやいやえん

映画・DVDの感想ブログです。個人の感想なのでネタバレしています。

人魚姫

【概略】
海辺のリゾート開発を進めるリウによって絶滅の危機に瀕する人魚族。彼らはリウを暗殺しようと可愛い人魚のシャンシャンを差し向けるが…。
ラブコメディ


.5★★★☆☆
チャウ・シンチー節炸裂!もはや原型をとどめていない、奇想天外な「人魚姫」のニューストーリー。
冒頭から水質汚染や大気汚染の映像を映し、自然が破壊されてしまえば(人間を含む)生物は生きていけないよというメッセージを中心に、ラブコメディのノリで進むファンタジー・アクション。
例によってくだらないギャグがちょいちょい挟まってくるので(主にタコ兄)、笑いが途切れない印象が強い。
純粋な人魚のシャンシャンが暗殺に向かうのですが、イルカや人魚たちを傷つける海底ソナーを設置した金持ちのリウと思いがけず恋に落ちてしまう。
ドタバタ暗殺劇(主にタコ兄)も何度かクスクス笑っちゃって面白かったですが、全体に人魚たちの造形が人魚らしいものだったのが良かったです。
そもそも、人魚姫の悲恋ストーリーのなかで、「人魚姫による王子暗殺」を中心にもってくるアイデア一発が、チャウ・シンチー。
おばあさまのヒレが美しく、後半のヒレが何度も動いて水しぶきをあげるシーンは良かったですね。むかし、鄭氏に助けられた人魚(愛し合った?)というのがおばあさまなんだろうね。
正体がばれ、リウが警察に駆け込むも信じてもらえずのシーンも笑えた。
後半は人魚たちがリウの事業パートナーのルオランに追われる形で、人間とのバトルというよりは一方的に狩られる。ソナーが止まっているので海に逃げられた人魚族。しかし執拗な追跡にシャンシャンは捕まってしまうが、リウがシャンシャンを助けるために体を張る。
数年後、莫大な資産を自然を守る事に使っているリウの横にはシャンシャンの姿が。人魚の作る泡で海中でも呼吸が出来るってのも、ゲーム的というか漫画的というか、そこも「あーそうだよね」な感じでとても良かった。

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