いやいやえん

映画・DVDの感想ブログです。個人の感想なのでネタバレしています。

マダム・フローレンス! 夢見るふたり

【概略】
N.Y.の社交界のトップ、マダム・フローレンスはソプラノ歌手になることを夢見ていたが、自分の歌唱力に致命的な欠陥があることに気付いていない。夫のシンクレアは妻に夢を見続けさせようと奔走するが…。
ドラマ


.0★★★☆☆
この概略をみて、あれ?「偉大なるマルグリット」と同じ展開じゃない?と気付いたのですが…同じ題材を扱っているのね。実際にいたマダムの話をこちらは伝記ドラマ、あちらは「伝説の音痴」と呼ばれた実在の歌姫に着想を得たドラマという事で。
小規模ジャイアン・リサイタルを開いていたマダム・フローレンスが、本気で自分の歌をみなに披露したいと願ったところから広がるドタバタ。世界的権威あるカーネギーホールで歌うと言い出して夫のシンクレア(びっくりするほど老いたヒュー・グラント!)も覚悟を決める…てな話でありました。
ただマダム・フローレンスがあの状態でも人々に愛されたってところはピンと来ませんでしたが、音痴だけれどもとても素敵な女性で天真爛漫な純粋な音楽を愛する心が人々の心をうったということなんでしょうかね。「応援しなさいよ!」と叫んでた女性なんて初回笑い転げてたのにねえ。
マダム・フローレンスを演じたメリル・ストリープは、さすがの演技。歌が上手い彼女ですから、音痴の演技はさぞ難しかったでしょう!ただ、「偉大なる~」のほうが音痴っぷりは上かなあ。
フローレンスが最初の夫に移された梅毒(梅毒で50年生きている!)のため、夜の営みは行われず、愛人を囲いながらも複雑な関係の妻を応援?する夫を演じたヒューは、夫のシンクレアという設定にあっていたと思います。
なんだかんだいっても「笑い」である意味兵士たちに生きる勇気を湧かせたという意味では、伝説的な女性でありますよね。ノリのいい兵士たちだったからこその一時の夢だったのかもしれないけど。

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