いやいやえん

映画・DVDの感想ブログです。個人の感想なのでネタバレしています。

アイランド 時を盗む島

【概略】
不慮の事故で家族を失い、失意に陥ったKは、遺産として譲り受けた故郷の家を訪ねる。“毎晩のように幽霊が徘徊するため、この家には誰も住めない”と住民は言うが、Kは物ともしない。やがて誰も寄り付かない廃墟となったその家に住み始めたKは、噂通り毎晩家の中で謎の声を聞くこととなり…。
ドラマ


.0★★★☆☆
「ピーターパン」のジェームス・マシュー・バリーの戯曲を映像化したミステリースリラー。
ジェームス・マシュー・バリーはよほど「時が止まった」場所というのを描きたかったようですね?この作品では少女だけれど成人した姿で登場。
家族を失い自暴自棄となった男が、遺産として譲り受けた故郷の廃墟で暮らし始めるのだが、島人からの噂通り毎晩家の中で謎の声を聞くこととなる。果たしてその秘密とは!?ってな話ですねえ。
最初は死にに来ていたものの、結局は秘密を解き明かす事で、「生」に目覚める主人公という構図。
昔、ヨンジュという少女と地質学者の父親がある島へ入った。そこは次元が異なる島で、2万年前の岩から現代のコインが出たりと不思議な島だった。少女は失踪するが、1ヶ月後、ふいに何事も無く戻った。これを娘に話さないという約束で、船乗りの青年とヨンジュは結婚する事になった。
遅い新婚旅行のとき、ヨンジュは例の島(子供の頃父といった島)へいきたいと言い出し、それを夫はかなえてやるのだが、死者があの世へ行く時に通る「呼び島」だと船頭はいい、6歳の娘がいなくなった話をしだす。生者だから死者の国が返したのだろうといわれるが、彼女はまたもいなくなり…。20年が経過して戻った彼女の姿を覚えていた船の乗組員がいて動揺していたのだが、夫は3年島で待ったが、5年目に外国へ孫を連れて出て行った。それから亡くなったらしいが孫のゆくえは誰もわからない…。
突然20年前の姿で戻ってきた娘。母親は半分ぼけてるのか自分の娘とわからないし、父親は状況を理解していたけれども、娘は首をつって、死んだ。
しかし娘の霊は探し物をしさ迷っている。自分は彼女を助けてやらなければならない、と感じた主人公の男は、彼女に息子と夫が映っている写真を渡すのだが…。ああ、これは自分の事なんだね。キム・ジョンヒョク=K。「僕が誰だか、わかりますか」「とても親切なひと」
自分のルーツをみつけたことで、Kには生きる気力がわいてくる。子供の英語教室をつくったり、家の壁に母ヨンジュの好きだったクリーム色をぬったり、「まだ死なないの?」と何かと声をかけてきてた女性ヘリン一家と関わったり。
スリラー作品とみせかけて、ドラマでありました。

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