いやいやえん

映画・DVDの感想ブログです。個人の感想なのでネタバレしています。

悪女

【概略】
19世紀前半、貧しい芸術家とコーラス・ガールの娘との間に生まれたベッキー・シャープは、幼くして孤児となるが、上流社会での生活に憧れていた。風変わりなピット・クローリー卿宅で、娘達の家庭教師として職を得たベッキーは、ピットの息子とその伯母に気に入られ、ロンドンに招かれる。機知と美貌と強い意志を武器に、ロンドンの社交界でのし上がっていくベッキーだが、その先には思いもよらぬ波乱の人生が待ち受けていた…。
ドラマ


.0★★☆☆☆
もっとこう手練手管で男を手玉にのしあがっていく女の話なのかと思いきや…ぜんぜん悪女という感じではなかったですね。1人の気丈で奔放な女性の数奇な運命という感じ。
したたかさと強さをもつ主人公がときに健気でときに心強くたくましく感じました。「機知と美貌と強い意志」を武器に上流社会へのし上がっていくのではありますが、別段男を手玉にとったり誰かをだましたり陥れたりするわけではなく、巧みな話術と人を引きつける明るさと美貌、歌声で相手の心を難なくひらかせる様は、確かにそういう意味では実に巧みである意味では天性の悪女なのかもしれないけれど…。
育ちも性格もよい親友との生き方の対比、情熱的なベッキーの好奇心が最後によみがえるラストもよかったと思います。

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