いやいやえん

映画・DVDの感想ブログです。個人の感想なのでネタバレしています。

悪の教典

【概略】
生徒から絶大な人気を誇る高校教師・蓮実聖司。学校やPTAの評価も高く、教師の鑑とも呼べる彼の正体は生まれながらのサイコパスだった。
サスペンス


.5★★★☆☆
筋トレシーン、excellent、to die?、チーッチッチ チーッチッチ チーッチッチ、パンティ嗅いで美彌とかで笑いを取りにいってますよコレ!
AKB大島さんが「私はこの映画が嫌いです」と泣いて発言したとかで話題にもなってた作品でしたが、面白いじゃないの。
あ、序章はみてません。
殺戮映画ですがポップな部分が見え隠れするのが不思議です。前述した笑いの部分もちょうど良いバランスで、吹っ飛ぶ感じだとか、猟銃で撃ちまくるラストの爽快感に繋がっていると思う。ストーリー的には後味が悪いはずなのですが、後味も悪くない。
ただ、全体的な説明不足はちょっと感じてしまいました。内容が薄いというより切れ者のはずの蓮見の行動自体が自らボロけているのが何だかなあ。序章をみてたらそんなこともなかったのかな?でも、他者への共感性がないというのは、そういうどこか不足なところがあるのかもしれない。
どちらかといえば誠実で正義的な役柄の多い伊藤英明さんが演じる蓮見。彼が何の躊躇もなくそれまで仲良く接してきた子供たちを殺していくシーンでは、なんともいえない上手い表情をみせます。この、いつもの役柄とのギャップが良かったのかもしれませんね。また曲が曲だからか血飛沫と共にスカッと感も。

冒頭のAEDや緊急脱出の訓練も、後半への伏線でした。蓮見以外の先生方も闇を抱えているようで、柴原は美彌へのセクハラ、久米は生徒の前島と同性愛、釣井は妻を殺してる(?)しかし全ては蓮見の手の中。
結局、頭の良い蓮見が隠蔽を企てたものなんですが、本当に頭のいい奴がこんなアホな展開になるかなあ。ボロが出すぎです。だから皆殺しという選択肢になっちゃう。
でも小難しいことは抜きにして、猟銃をぶっ放してるのが、テンションあがるし爽快であったりするんだよね。私物騒な気持ちが多少なりともあるのかもしれません(笑)
またラストの「Magnificent!」の言い方が最高に良かったし表情も素晴らしかった。この映画の中で一番のシーンですね。
舞台が毒々しい飾り付けの中というのもまた三池節かもしれませんね。

×

非ログインユーザーとして返信する

あと 2000文字

※は必須項目です。