いやいやえん

映画・DVDの感想ブログです。個人の感想なのでネタバレしています。

悪魔の起源-ジン-

【概略】
豪華なマンションで新生活を始めたサラマとハリド。ある日、サラマがひとりで家にいると赤ん坊の泣き声が聞こえ、次の瞬間、真っ黒な民族衣装に身を包んだ何者かが現れ…。
ホラー


.0★★★☆☆
トビー・フーパー監督が、なんでかアラブで制作したホラー。
イスラム圏なので色々な制約があって、かなりおとなしめな印象です。なんでこんな厳しい制約の中でわざわざ悪魔ものを撮ろうとしたのでしょうか。
「ジン」というのはアラブではおなじみ、精霊・悪霊・魔物・魔人とかそういうのを指す。ディズニーの「アラジン」のランプの精ジーニーがわかりやすい例でしょう。
子供を亡くしてアメリカ帰りという設定からか、主人公夫婦は普通の格好をしています。立ち籠めた霧は晴れることなく不穏な空気を醸し出しますが、マンションは豪華で喜ぶ夫婦。
このマンション近くに廃墟があるのですが、そこには1つの伝説があり。ジンが人間と契り子をなしたが、チェンジリングするものの悪魔祓いをされ人間として魔が封じ込まれ、怒ったジンはその村を廃墟にし、今も子供を捜しているというもの。
伏線は冒頭から始まっており、あまり捻りはない。ただやはりアラブで撮ったというのは珍しいので、そういう意味では新しいの…かも?アラブに神秘的なイメージをもっていたのかもね。
「なぜ子供を作らないの」から「殺人は罪よ」と言う会話から、大体子供に何が起こったのか察する事ができますよね。
「母性」をもつジン、ハリドこそが件の探していた子であり、だからこそサリーマは遺伝した我が子が人間じゃないと殺してしまったんでしょうね。
まっ、いまひとつの作品でした。

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