いやいやえん

映画・DVDの感想ブログです。個人の感想なのでネタバレしています。

アナーキー

【概略】
麻薬王・シンベリンが牛耳るギャング軍団で抗争が勃発し…。
サスペンス


.0★★★☆☆
シェイクスピア劇「シンベリン」を現代に舞台を移して映画化したクライムサスペンス。
正直なところ、シンベリンは読んだ事なかったので、wikiってみたりした。
麻薬王シンベリン(エド・ハリス!)の後妻クィーン(ミラ・ジョボヴィッチ)は、自分の息子(アントン・イェルチン)と、シンベリンの娘イノジェン(ダコタ・ジョンソン)を結婚させ、利権の掌中を企んでいるのだけれども、イノジェンはギャングの一員であるポステュマス(ペン・バッジリー)と相思相愛の仲で勝手に結婚しちゃう。それをよく思われず放逐されたポステュマスは、イノジェンへの愛を弁舌で語ると、ヤーキモー(イーサン・ホーク)が「俺に会わせろ、誘惑してみせるから」と、賭けを持ちかけるのだが…。
愛と策謀、誤解は、シェイクスピア劇の醍醐味でもある。しかし…もうちょっとわかりやすく演出出来なかったのかな、原作へのリスペクトのせいなのか、各人の台詞が妙に文学的過ぎてちょ~っと違和感ありです。ギャングと警察の抗争と若い男女の真実の愛、期せずして(シンベリンの二人の息子を誘拐して育てた男と出会い)イノジェンは兄弟たちに出会う事となるのですが…。
ヤーキモーの策略で不貞と誤解したポステュマスはイノジェンの死を願う。しかし手下が「これは誤解なんじゃないか?」と一計を案じるのです。そして彼女の偽装した死を知ったポステュマスは「自分が死ねばよかった。彼女じゃない」と悔いるのでした。
全てが解決するのはあっという間。クィーンは息子が殺されて気が狂い死んでしまい、クィーンにそそのかされていたシンベリンも警察にこれからもみかじき料も払うし平和の宣言もするのでした。
なんか仮死状態にする薬とか、ああシェイクスピアだなあというアイテムも出てきて、ちょっと萎えたけどね。まあまあ面白かったよ。

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