いやいやえん

映画・DVDの感想ブログです。個人の感想なのでネタバレしています。

アフター・ウェディング

【概略】
裕福な家庭に生まれ何不自由なく育ったヘレネは父ヨルゲンの会社に勤めるクリスチャンと幸せな結婚を迎えようとしていた。その結婚式にヨルゲンが呼んだ男ヤコブは妻のアナとの間に忘れられない過去を持っていた。幸せな家庭に突如訪れる容赦ない現実を前に翻弄される人々のそれぞれの思いが複雑に交錯していく…。
ドラマ


.5★★★☆☆
マッツ・ミケルセンがみたくて借りました。
家族とは何かを考えさせられるストーリーでした。
インドの孤児院で働くヤコブ、経営難でこのままでは孤児院は潰れざるを得なく、多くの孤児が路頭に迷うことになりそうだった。しかし、あるときデンマークから大金の寄付の申し出がやって来る。その条件はヤコブがコペンハーゲンに帰りヨルゲンと面会するという奇妙な条件がついていた。ヤコブはデンマークで大会社を経営するヨルゲンにあうが寄付の申し出にも拘わらず、まだどの団体に寄付をするか決定は後日すると語る。戸惑うヤコブを無視しヨルゲンは、娘アンが結婚するので、式に来るようにと無理やり招待するのであった。そこでヤコブは今はヨルゲンの妻でありかつての恋人へレネと再会する。しかも、結婚式のスピーチで娘アンは、自分はヨルゲンの実の娘ではなく、ヘレネの前恋人の娘であると明かすのであった…。
ヤコブには孤児院で幼少より育てた少年がいて、彼とは血の繋がりはないものの擬似家族のような絆で結ばれていた。そんな状況下で、知らなかったとはいえ自分の実の娘と会うのです。

ヨルゲンはヤコブに対しインドの孤児を助ける基金を設立することにしたとヤコブに伝える。ただしヤコブがデンマークに居住することが条件だった。実はヨルゲンは死期が近く、ヤコブに自分の家族…ヘレネ、アン、それにヘレネとの間に出来た双子の兄弟を、死後託す思いだったことを打ち明ける。
ヘレネ、アンとともに親子三人の水入らずの食事をし、このときヤコブはヨルゲンの条件を受けることを決心する。
そしてヨルゲンは祝宴のあと、「死にたくない」といった本音を泣き叫ぶのであった。
ヨルゲンの葬式が行われ、約束を守るためにヤコブは一旦インドに帰り、実の子のような孤児に「一緒にデンマークに住まないか?」と聞くのです。しかし断られることになります。
人間の心と言うのは実に複雑に出来ていて、ヤコブは、結局は実の娘を取り、あれほど可愛がっていたインドの孤児と別れる結果となるのです。でもそれは、孤児たちの生活をよくするためでした。
そもそも、私にはヨルゲンが妻の元恋人に(調査はしただろうけれど)どんな人物かわからないのに託そうという思いを抱くところがよくわかりませんでした。遠くの親類より近くの他人という言葉がありますが、かってしったる妻の相手であれば大切にしてくれるだろう、娘の父親でもある、と思ったのでしょうか。


【見どころ】
孤児院で働くマッツ。自分の娘かと思い衝撃を受けるマッツ。

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