いやいやえん

映画・DVDの感想ブログです
個人の感想なのでネタバレしています

アメリカン・サイコ

【概略】
エリートビジネスマンが、満たされない心を埋めるため殺人に手を染め…。
スリラー


.0★★★☆☆
若い~クリスチャン・ベール。
27歳のハンサムなパトリック・ベイトマンは一流企業の副社長。彼は高学歴、高所得、高級なマンションに住み、婚約者まで持つという、誰もが羨む成功を手にしていた。だが、彼の心の中には深い闇が広がっていた。突如襲う衝動に突き動かされ、夜の街を彷徨いホームレスや娼婦を殺害していたのだった…。
昼はエリートビジネスマン、夜はサイコキラーという二面性、どんなに地位や名声を手にしていても、人間誰しも心に空虚な穴がある。物質的には満たされてはいても、心を満たす要素に成り得ないというのは、どんな人間でも感じる事なんでしょうねえ。
名刺見せ合いバトルやチェーンソーを真っ裸で振り回すシーン等は笑ってしまったが、日本のバブル時代にも通じるようなバブリーな感じはあるのかな?
サイコを通じた強烈な社会風刺映画ではあるものの、本作が女性監督というのが驚きでもあり納得でもあり…。主人公にナルシズムを感じるところも、人間関係の薄っぺらさや例えば秘書の女性などの人間味など、良く良く考えれば繊細に描かれていたと思う。
最後は自分で自分を追い詰めるけど、罪も認められなくてって部分は哀しいなあ。結局殺したの?妄想なの?って所で終わるのももやもやしていいな。
やたら出てくる「レンタルビデオを返す」と言う台詞もなんだか笑える。

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