いやいやえん

映画・DVDの感想ブログです。個人の感想なのでネタバレしています。

エイリアン4

【概略】
2470年。あの日から200年後、軍の科学者達によってリプリーはクローンとして再生する。しかし、彼らの真の目的はエイリアンの繁殖であり、その軍事利用だった。実験は成功し、エイリアンは見事にその「復活」を遂げてしまう…。
SFアクション


.0★★★★☆
無茶な設定ですよね^;リプリーが溶鉱炉に沈んでから200年後、クローン技術によってよみがえるリプリーと体内のエイリアン。しかもリプリーはエイリアンのDNAが混じったようで超人的な能力を発揮(酸性の血になっている)、軍事技術として体内から取り出されるエイリアン、そして増殖。
自らの生んだ「ベビー」に微笑みかけるリプリーの姿を見ると、やはりこれはクローンであって生身の「人間」ではないのだという気にさせられる。エイリアンを壊滅させることに強い信念で行動していた彼女とは正反対の所作である。

不気味さへの回帰を目指したのであろう本作は、いままでのシリーズとは違ってちょっと気持ち悪い部分もある。ニュータイプのエイリアンの誕生場面やエイリアンの巣、絶叫シーンなどなど…。また卵がずらっと並んでるシーンや水中を泳ぐエイリアンなどもあって、見せ場は多くなっていると思う。
海賊一団が中心となってドラマをひっぱるのも新しい試みだったと思います。ロン・パールマンさんやウィノナ・ライダーさんも出ています。なかなか個性的な面々です。ロン・パールマンさんの二丁拳銃が格好良かったです。
また、冷却装置を使って復讐を果たすというエイリアンの学習能力も見もの。ヌメヌメして涎を垂らすエイリアンの造形はなかなかに気味が悪い。また失敗作のクローン造形もなかなかにエグイ、リプリーはそれをすべて焼き払います。

リプリーの体を使った蘇りで生殖機能を手に入れたクイーン、自分の子宮から新たなエイリアンを誕生させます、まるで骸骨のような…人とエイリアンの合いの子ですね。
吸い込まれていく前のなんともいえない表情がたまらないですね。母親と慕っていたのでしょう。
しかし、長き航年でようやく地球へと向かうリプリーは、果たして人間といっていいのだろうか?余韻を残すラストです。

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