いやいやえん

映画・DVDの感想ブログです。個人の感想なのでネタバレしています。

AIR/エアー

【概略】
地上での呼吸が困難になった近未来。人類復興のために優秀な遺伝子を残した人工冬眠施設である事件が起こり…。
SF


.0★★★☆☆
放射性物質により、地上での呼吸が不可能になった近未来。消滅寸前の社会を再建するため、地下の人工冬眠施設でコールドスリープ状態にされた優秀な遺伝子をもつ職員たちが眠っている。その維持管理を任された2人の技術者、バウアーとカートライトは、限られた酸素の中で、半年毎に目覚めながら、生存可能な最後の場所と冬眠中の職員たちを死守していた。が、何度目かに目覚めたとき、ハプニングで自分たちの睡眠装置の1つが壊れてしまう。2時間の酸素リミットに迫られつつ、生き延びるための突破口を模索するが…。
ノーマン・リーダス、ジャイモン・フンスー共演。
核による空気汚染で人類が地上で生きられなくなった世界で、安全な地下施設で人類の為に冷凍保存された人たちを管理するため定期的に目覚めて機械の故障等をチェックする作業員2人が主人公。
かたっぽのスリープ装置が壊れたことから、いきなり二人が争うわけではなくどうするかの突破口を探すという感じ。予備の部品を探してみたり、隣にあるはずの施設へいってみたり。
しかし結局は争うことになるのだ。緊迫感が少なめ。こんな施設に二人きり。精神がおかしくなっても仕方ないかも。隣の施設で毎回ログインしていたはずの施設が死滅していた…。生き残りが狂わないように毎回ログインしているという風にシステムが誤魔化していた。
そしてバウアーがスリープの事故を起こしたとき、居なかったカートライトの「嘘」、それを知ってしまったバウアーはカートライトを信じられなくなっていた。カートライトが夢で会うアビーは、彼の妻。だからこの仕事に志願した。人類救済に必要な博士たちの中の一員だったんだね。バウアーとカートライトは争い、最期にバウアーは「嫁さんを大切にしろ」といい横たわる。
その後、ラストではスリープから目覚めた人々の中でひとり、年老いたカートライトが若い妻アビーを抱きしめ涙する…というものでした。物凄い孤独だったろうね。アビーの幻影を追わなければ、また彼女と会える日までそれまで諦めずに居られる精神状態を保つ事は、妻子を失ったであろうバウアーでは無理だったろう。
ありがちっくな話で緊迫感もあまりなく、面白い作品ではないのですが、それなりに飽きずにみられたのは主演二人の演技によるものだろうと思います。

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