いやいやえん

映画・DVDの感想ブログです
個人の感想なのでネタバレしています

ICHI

【概略】
味線を手に1人で旅をする盲目の女旅芸人・市は、チンピラとのいざこざの中で浪人・藤平十馬と出会う。十馬は市を助けようとするものの手が震えて刀を抜けない。そんな時市は仕込み杖を一閃し、チンピラをあっさり倒してしまう。
アクション


.0★★★☆☆
座頭市女バージョン、主役の市は綾瀬はるかさん。
本格的時代アクションとかではないですね。目線を動かさない演技、綾瀬さんは頑張っていました。失礼ですが、とにかく綾瀬はるかさんが凄く可愛くて可憐なのでもうそれだけでいいや、と思う。アップになる耳さえも可愛いので参った。
逆にいうと、盲目の旅人なのにこの清潔感は不自然。「目あきの女は姿形が気になるらしいけどね」ってさ…そう話しかけられてた綾瀬さん演じる市こそとびきり色白で肌がきれい。単純に綾瀬さんを綺麗に撮りたかったのかなーなんて邪推しちゃいます。残念なのは殺陣スロモ。使うのはいいんです、でもそれを多用しすぎるのは迫力がでる効果とは逆の殺陣シーンが描けないってのを証明してるようなものですね。
犯された市が「離れ瞽女」になる過去なんかはやはり座頭市を女にしたという部分で離れられない設定。垢抜けないというかヌボーとした感じは大沢たかおさんの風貌にあっていましたが、ただどうしても刀が抜けないというかそれニカワでくっついてるだろ的な演出がね、過剰気味でちょっとしらけてしまいましたわ~^;
しかし全体の作りがコミック原作みたい。時代映画を作るというよりはとにかく娯楽よりなんでしょうね。悪くないですが無難な王道の作品でした。
目の前で人が斬られ続けていてもトラウマで刀が抜けなかったのが「市は絶対に渡さない」であっさりスルッと。この2人が惹かれあう核の部分が薄いので、中村獅堂さん演じる悪役万鬼とのアッサリ相打ち展開も含めてアレレ?十馬は「生きろよ、市」これを言わせたいだけのキャラクターだったのか。つまり孤独に生と死を渡り歩いてきた市に希望の光を与えるため。ラストの「姉ちゃんにも歩くときは灯かりが必要だったみたい、おかげで道が少しみえてきた」の台詞は良かったですね。
市の父役でチラリと出演の杉本哲太さんでにやけてしまいました。

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