いやいやえん

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個人の感想なのでネタバレしています

ミイラ再生

【概略】
太陽神の教えを破り、エジプトの女王を甦らせようとした高僧は、罰としてミイラにされてしまう。そして長い年月を経て発掘されたミイラは、女王の面影を持つ女性を追って殺人を繰り返す…。
ホラー


.0★★★☆☆
古代エジプトの謎に迫る、全てのミイラ映画の原点!封印された呪いが今、数千年の眠りから甦るー。
エジプトものって意外と少ない。(ノд`)
フランケンシュタインのボリス・カーロフさんが高僧イムホテップに扮している作品です。ただしイムホテップがミイラの状態で登場するのは冒頭の僅かなシーンのみで、包帯グルグルが人を襲うのは別シリーズ作品なんだそうですね。

1921年のエジプト。大英博物館の遺跡調査団は古代の高僧イムホテップのミイラを発掘した。しかしミイラは息を吹き返し、いずこかに姿を消してしまった。1932年、なかなか成果を上げられない大英博物館の遺跡調査団のキャンプを、謎のエジプト人が訪れる。その男は自ら見つけたという発掘品を提供、それを元に調査を行うと、王女の墓が発見されるのだが…。
「最高神アメン=ラー神の御名により…何人であれこの箱を開けた者には終わりなき苦しみと死が待ち受ける」「何千年も前だ、呪いなんて消えてるよ」コラ!調査団!(笑)

結局開けちゃいます。そこに書かれていたパピルスの文字を読むとイムホテップのミイラが動いて…復活!アーダス・ベイと名乗り王女アンケセナーメンの墓をわざとみつけさせます。
これ、ハムナプトラの基になった作品なので、ヒロインはアンケセナーメンの魂の現世の姿という設定。夜中にコッソリ博物館で儀式を行っているイムホテップのなんともちゃちなこと。しかし古代の設定どおりヌビア人を僕にしたりもしてます。水を鏡のようにして呪いをかけたり。

古代の真相の部分は実にあっさり。切なさもなにもありませんや。ハムナプトラってその点やっぱり良く出来てたんだなあ…。過去を見せられたヘレンは、アンケセナーメンの意識も共有し、イムホテップによる中断した魂再生の儀式を受けることになる。

「イシスに仕える身よ。まだ生きたい!」と願うヘレンことアンケセナーメンは、その願いを受け入れられて、イシス像が動いてトトの書が燃やされ、イムホテップは元のミイラとなりその身が砕けてしまう…というラスト。よく考えたら「愛したのは肉体ではなく魂」とかって王女のミイラを燃やしたりとか、イムホテップは結構無茶してます。今の肉体をミイラに→魂再生とやりたかったのでしょうね。

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