いやいやえん@引っ越しました!

映画・DVDの感想ブログです。個人の感想なのでネタバレしています。

蟲師

【概略】
今から100年前の日本。精霊でも、幽霊でもなく、不可解な自然現象を引き起こし、時には、人間にとりつく、蟲と呼ばれる妖しき生き物がいた。そんな蟲を理解し、とりつかれた人々を癒す能力を持つ者は‘蟲師’と呼ばれた…。
ドラマ


.0★★★☆☆
オダギリ/ギンコも良かったし、蒼井優/淡幽もカワイイ~☆ 日本の原風景もきれい。でも…どうしても消化不良なのですよね~。原作のいいところが描ききれてない感じ。とりあえずは「蟲と人間が共生」という感じはしませんでしたね。
ラストへのエピがかなりがらっと原作と違うので、やっぱりあの1話完結形式のストーリーを映画にまとめるのは難しかったのでしょうか。何か長めの話を1話通したほうが良かったのかも?
あと「もう少し蟲を!!」と思っちゃった。観た後に「蟲」自体があまり印象に残らなかったのです。ギンコと淡幽の仄かなラブも好きだとか具体的に言葉が出てたので驚きましたが、映画的には正解かもね! 虹さんが可愛かった…
原作とはだいぶ違う突貫エピ(ギンコの過去~事件~ラスト)ですが、あとから脳内完結してみました。
一度常闇と同化したため、人としての生は終わり、最期に案じたヨキへの想いのみでかろうじて人の形を保つ状態(映画だけじゃ彼女がヨキを子と重ね愛情さえ持っていたような感じの描写が消えてるけど…)のぬいを、ギンコの中の銀蟲がかろうじて残っていたそれさえも吸収し、ギンコは森の中で彼女の抜け殻に蟲を寄せることで自然に還した。
独特の雰囲気があるので、そこまで悪くはなかったとは思うのですが、この原作を使うのだから完璧を求めてしまった分、やはり残念な気持ちが強いのです。