いやいやえん@引っ越しました!

映画・DVDの感想ブログです。個人の感想なのでネタバレしています。

ムード・インディゴ~うたかたの日々~

【概略】
舞台は、パリ。働かなくても暮らしていける財産で自由に生きていたコランは、無垢な魂を持つクロエと恋におちる。友人たちに祝福されて盛大な結婚式を挙げた二人は、愛と刺激に満ちた幸せな日々を送っていた。ところがある日、クロエが肺の中に睡蓮が芽吹くという不思議な病におかされる。高額な治療費のために働き始めたコランは、不可思議な人間関係に巻き込まれていく。クロエは日に日に衰弱し、コランだけでなく友人たちの人生も狂い始める。もはや愛しか残されていないコランに、クロエを救うことは出来るのか―?
ロマンス


.0★★☆☆☆
人生は泡のよう。消えないうちに、愛して。
ロマン・デュリス、オドレイ・トトゥ主演。ミシェル・ゴンドリー作品らしい、ファンタジックな作品でした。
難病ものではあるのですが、この監督の手にかかるとラストはキュートに終わるのでは、といった甘い考えは打ち砕かれ、世界は無邪気さと色を失い無残な姿へと変わっていきます。現実がそうであるかのように。
2人の幸せな時がふわふわなだけ、それが顕著に対比となって現れています。
幻想的なイメージが炸裂し、独創的でファンタジックな小物たち。カクテルピアノなんかがいい例ですよね。動く料理に風変わりなネズミ、雲のような乗り物、ローラーボード机、めっちゃ体の伸びる女性、黒い巨大な影が追ってきたり、シュールでファンタジーなこれらがアクセントになってはいるのですが…冒頭から、同監督の「恋愛睡眠のすすめ」を思い出すなんか全開の感じが、可愛いというよりはちょっと奇妙すぎる感じにみえちゃったんですよね。
奇想天外なやりたい放題の作品で、好きな人はとことんはまる作品だと思うのですが、私はストーリーも絡んでいまひとつに感じてしまったよ。