いやいやえん@引っ越しました!

映画・DVDの感想ブログです。個人の感想なのでネタバレしています。

パンズ・ラビリンス

【概略】
1944年のスペイン内戦で父を亡くしたオフェリア。ある日屋敷の近くのうす暗い森の中に秘密の入り口を見つけた彼女は、妖精の化身である虫たちに導かれ迷宮の世界へと足を踏み入れる…。
ファンタジー


.0★★★★★
期待感大で映像化を待っていました。スペインの奇才ギレルモ監督作品(大好きなんです)。湿り気のある映像美と独特のギミックが大変すばらしかったです!

妖怪「手の目」そっくりの、2番目の試練のモンスターは個人的にかなりお気に入り。
妖精を喰らったときの肉とすじのひきちぎれ方だとか、皮のたれた体つき、絵、手を広げたときの格好だとかですね。
古木の根の下の泥と虫の閉屈感やマンドラゴラ、迷宮入り口の作りなどもかなりつぼ。
本来の「ファンタジー」の特徴である現実と幻想の融合具合もまたすばらしかったです。

悲劇的な結末ですが、あれ以上のハッピーエンドはこの世界では存在しません。
ただ、スペイン映画だからマイナーなのかはわかりませんが、宣伝の方法(あおり文?)が全く内容とあっていないのがほんとに残念;