いやいやえん@引っ越しました!

映画・DVDの感想ブログです。個人の感想なのでネタバレしています。

雷桜

【概略】
徳川家に生まれた斉道は、ある日家臣から聞いた「瀬田村の山には天狗が住んでいる」という話を確かめに村へ向かう。すると山には自由奔放な少女・雷がおり…。
ロマンス


.5★★☆☆☆
宇江佐真理さんの原作ですが、原作はおとぎ話に近く、残念ながら映画版ではそのありえない純愛を納得させてくれるストーリー性ではなかったように思います。
ただ雷(遊)を演じた蒼井優さんが非常に魅力的に描かれていました。天狗と呼ばれる役柄と、深く激しい愛情をもつ女性を演じるのは難しかったのではないでしょうか。ただ肝心の雷桜や景色が、キレイなのですが変なCG効果でちょっと萎えてしまうところもありました^;

山への遠乗りにかこつけて次第に近づいていく二人…遊といるときだけ、斉道も、笑う。雨の中のシーンは印象に残りましたね。ただ、祭りの日の洋楽にはちょっと興ざめしちゃったんだけど…。
一瞬の出会いだったとしても、二人にとっては一生の出来事だったでしょう。それだけが救い。
「親父様」のことも含めて、恋愛も、いまいち心情にのれない作品でした。悪くはないと思うのだけど…どうしてだろう?どこか軽い印象があるんだよね。時代劇に洋楽はいらないと改めて思った次第…。
異なる二つの木が重なってひとつになったものが雷桜。斉道と遊との関係も、暗にそれを示しているのかもしれませんね。