いやいやえん@引っ越しました!

映画・DVDの感想ブログです。個人の感想なのでネタバレしています。

ラスト、コーション

【概略】
1942年、日本軍占領下の上海。ごく普通の女子大生チアチーは、抗日運動に心血を注ぐクァンに秘かな恋心を抱き、彼と行動を共にする中で次第に感化されていく。やがてチアチーは、日本の傀儡政府に協力する特務機関のリーダー、イーに近づき暗殺する危険な任務を与えられるが…。
サスペンス


.0★★★☆☆
当時の政情不安な上海だからこその緊迫した世界での、純愛…かな。
とにかくベッドシーンの濃厚さがびっくりですよ。美しいというよりは、悪く言えば醜いほどの野生の交合です
完全に反日組織の中で育てられる的なイメージをしていたのですが、前半は理想論のみに浮かれて感化した幼稚な学生集団の企みでした。が、それは実は全て知られており、再度ヒロインは危ない道へ進むわけで…このヒロイン、どうしてこんなことに身を投じてしまったのか。あの演出家の青年も、彼のためにここまでのことをやってしまうほど魅力のある青年にはみえないし。どうもこう一途な狂信にかられているようにもみえないし、だからといって愛のためにやっているようにも見えない。
この手の物語の結末は予想が付くと思いますが、あのラストでは結局彼女に裏切られていたという事実のほうが上になってしまうようで、ちょっと残念。(こういう系のものだと、だけど愛は本物だったよーなところが「組織への裏切り」以上に見えてこないと感動はできませんよね)