いやいやえん@引っ越しました!

映画・DVDの感想ブログです。個人の感想なのでネタバレしています。

ラスト・シフト/最期の夜勤

【概略】
夜勤を任された新人女性警官のジェシカは、閉鎖が決まった警察署内で運搬業者の到着を待っていたが、暇を持て余すうちに不可解な現象に見舞われる。実は1年前、署内でカルト教団メンバーが自殺しており…。
ホラー


.5★★☆☆☆
愛する父への想いが、悪霊の餌食となる…。
ある晩、閉鎖が決まった警察署に新人の女性警官ジェシカがやってくる。しかし、ジェシカは暇を持て余すうちに不可解な心霊現象に遭遇する。実は1年前にこの署内では…という話。
「要塞警察」を思い起す設定ですが、ホラーです。この作品他のホラーと何が違うって、心霊現象メインなのですが、その頻度が多いということ。赴任したもうすぐ移転する警察署が心霊スポットだったって所かな。
でも基本ダラダラしていて…というかヒロインのジェシカが心霊現象を認めたくないのか、ぼんやりさんなのか、なかなか「こんなのありえない」って認めないせいで、牢屋の中のホームレスを見殺しにしてしまいます。まあそこは仕方ない。でも…心霊現象自体に目新しさがないのと、まっったく怖くもなんともないから、少々眠気が襲ってきます。
引継ぎの時の巡査部長の態度がおかしかったのは、彼も心霊現象に悩まされていたところにジェシカがやってきたからさっさと…だったのでしょうねー。始めは鳴る筈の無い通報が掛かったり、ホームレスがおしっこしたり、トイレが超汚かったりとたいしたことないんですけど、次第にそれがブラッシュアップされていく。
ジェシカは精神を全力で攻撃してくるタイプの心霊現象にも「父の教え」と「警察官心得」で前向きにとらえようとするのですが、後半の怒涛の心霊現象で精神が疲弊していく。一周忌記念で心霊現象と心霊現象の間に更に心霊現象が起きてるかのような心霊現象具合。ドアが勝手に開く、天井を見ると血でなんか書いてある、電話が鳴り取るともう死んだ少女からの声がする、電話が鳴っても取らないでいると取るまで受話器が暴れる、変な映像と幻影がみえるなど…暴れる受話器のシーンは面白いだけですわ。棚の扉全オープンは普通の人だとさすがに何かに気づきそうだけど、主人公は動じない。むしろ、もう全オープンのままでレッツらゴー。恐怖映像も織り交ぜて、あれやこれやととにかく心霊現象!
後半、教祖様の本気モードで心霊現象フィーバーが続くのですが盛り上がりきらないうちに尻切れトンボで終わってしまうのです。この手の映画らしく、ヒロインが見てるのは現実なのか幻覚なのかみたいな事になるんです。結局運搬業者を銃で撃ってしまうことから、精神攻撃に負けた…といっていいのかもしれない。