いやいやえん@引っ越しました!

映画・DVDの感想ブログです。個人の感想なのでネタバレしています。

ラストハザード 美しきジハード

【概略】
人間に憧れながら、社会に溶け込みひっそりと暮らすハーフゾンビ・アンジェラ。だがある日、増殖したゾンビ種と人間の戦いが始まり…。
ホラー


.0★★★☆☆
ハーフゾンビって… (;,゚;ε:゚,:) もうなんだかわからない。一応完全に死んでいるのではなく、2分に一回心臓が動いているらしいんですが、どうやらウイルスなのかなんなのかも解明されていならしい。
死んでるのに生きていて意識もしっかりある状態ってのは、死んでるのか生きてるのか…。死んでいても生きている現状での人権は?つまりはそういう葛藤や差別なんかを描いた作品です。まあオヤジ狩りならぬゾンビ狩りってのは絶対されるでしょうね…。
それでも恋人の嫉妬で殺され、死んでるような死んでないようななハーフゾンビとなった主人公アンジェラは、まだ見た目がボロボロでない分すれてない性格からか可愛くみえる。
不死症候群同士がカウンセリングを受けてるさまは妙に笑えました。「はい、私はアンジェラ、不死症候群です」「一同:こんにちはアンジェラ」みたいな(笑)でもそうだよねハーフゾンビでも人間と全く同じ意識なんだもの。TVのCM肌ツヤツヤも笑えたね。就職もできず、崩れていく体を必死に化粧で隠す彼らは哀れ、でも本能を抑えられず生肉への欲望は高まる。これはどうしようもないよね…穏やかに生活していても、いつハーフゾンビたちが凶暴になるかわからないのは、人間にとっても脅威です。
一方そのハーフゾンビたちを嫌悪し襲撃する人々の中には、アンジェラの元恋人ジョシュの姿が。ゾンビ側も組織化したグループが出てきて…「主こそがゾンビの起源さ」あ、なるほどうまいこといいます。
意外と面白い作品だったのですが、ただ、人間側リーダーの女隊長がほんと嫌な人間なんですが、彼女が復讐だといって自らゾンビになってしまうのは、これ間違ってるし面白くなかった。今まで語ってきた人間の尊厳とかプライドとかそういうのとと全く正反対の行動すぎですよね。
清楚なアンジャラがパンツみえながらもプロレスのような返し技で…ってところは妙に感心しちゃったけれど、後半のゾンビVSゾンビって、不毛な争いすぎる…。