いやいやえん@引っ越しました!

映画・DVDの感想ブログです。個人の感想なのでネタバレしています。

ラブリーボーン

【概略】
家族と共に幸せな毎日を送っていた14歳の少女、スージー・サーモンだが、ある冬の日、近所の男に無慈悲に殺されてしまう。
ドラマ


.0★★★☆☆
ある日突然犯罪に巻き込まれ、子供を失った辛さから家族がすれ違い崩壊していく…事件の被害者側に起こる悲劇ですね。 
殺されてしまった主人公の少女が死後の世界から現実を見つめるというのは目新しいと思いますが、もどかしくスッキリ終わらない作品です。実際、もやもや感が残ってしまった。
それでも、犯人を捕まえるよりも、出来なかったことを優先する純粋な少女の気持ちはわかります。しかしそれなら犯人の事故死はいらなかったように思う(自業自得のように描かれている)し、せめてひとかけらの骨だけでも家族に見つけさせてあげたかった。
後半の金庫を廃棄するシーンでは、どうにかならないのかと思ってしまった。のうのうと暮らす犯人、すれ違う家族、それを見守ることしか出来ない自分。やはり死を受け入れることで前に進めれるという事なのでしょうね。悔しいのは、妹が証拠をつかんだ直後であったということ。
死後の世界は不思議で美しいですね、現実的にどうなのかは別として、美しく撮られていたと思います。
シアーシャ・ローナンちゃんが主演ですが、さすが演技力達者です、恐れる表情なんかがとくに凄く上手かったと思います。