いやいやえん@引っ越しました!

映画・DVDの感想ブログです。個人の感想なのでネタバレしています。

ラブリー・モリー

【概略】
新婚のモリーは田舎町にある亡き父の家で暮らすことに。そこは彼女が悪夢のような幼少期を過ごした古い邸宅。その忌まわしい記憶が再びモリーに取り憑き始め…。
ホラー


.0★★☆☆☆
「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」の監督さんによるホラー。
冒頭既視感が…と思ったら「REC/レック3 ジェネシス」。結婚式風景から始まります。
屋敷もののホラーですが、若干趣が違います。「家」の持つ雰囲気や不穏な空気を敏感に感じ取りながら進む、主人公モリーの内面的心理描写に焦点をあてている作品です。
運転手の夫ティムは家を空けがちで、モリーは幼少期を過ごした亡き父の家で独り、次第に過去と向き合わざるを得なくなっていきます。
うーん、間延びした展開と、えっ結局なんだったの?と残る謎など、正直モヤモヤ感が否めません。割り切れる展開を期待している方には正直苦痛かもしれない。亡き父親の影。「可愛いモリー。私は戻ってくる」
姉の言葉から推測するに、モリーには父親からの性的虐待があったようですね。霊になってもそれが続いているのだろうか?それとも、過去に囚われた彼女の心理的な闇から来る狂気なのだろうか。
どちらにせよ、断片的にうつる過去の映像化から見たものが推理するしかない。ひとつわかるのは、あの泣いていた女の声は彼女自身だってことだ。しかし闇の中で彼女を抱きしめたものの存在は…。写真の鹿は、あの床下から取り出した鹿ですよね。隠されていた忌まわしいものの存在とは、やはり、父の愛?