いやいやえん@引っ越しました!

映画・DVDの感想ブログです。個人の感想なのでネタバレしています。

ラヴレース

【概略】
1970年――21才のリンダ・ボアマンは、フロリダの小さな町で、厳格なカトリック教徒の両親と暮らしていた。ある夜、リンダは女友達と遊びに行った帰りに、地元でバーの経営をしているチャック・トレイナーと知り合う。厳しい両親との生活にうんざりしていたリンダは、チャックの優しい言葉に惹かれ、彼とつきあい、すぐに結婚する。性的にうぶだったリンダに対して、チャックは、セックスの快楽を一から教え込んでいった。その半年後――チャックのダークで陰湿な一面が、しだいに明らかになってきた。妻のリンダをポルノ映画へ出演させるという、とんでもないアイディアを思いつく。
ドラマ


.0★★★☆☆
たった一本の映画「ディープ・スロート」で世界中に名前が知られ、セックスシンボルになり時代の寵児のようにもてはやされることになった一人の女性の光と影を描いたドラマ。アマンダ・セイフライド主演。
ポルノ映画なんてみないですからね、当然件の映画もみたことありませんや。
チャックに売春をさせられて金を得て、そんな生活に嫌気がさして「ここにいさせて」と頼んだ自宅の母親の放った一言が、リンダをポルノの道に行かざるを得なくしたのですが、リンダがラブレースと名を変えて有名になって行く過程のあとに、有名になる影でチャックに支配されDV被害やセックス被害を受けているリンダの姿が浮き彫りになっていく二重構造が巧い。
母と娘の関係性がよく描けてる作品だと思いました。母親に言われたことを守って酷い目にあっていた、それを知ったときの母の気持ちは如何ばかりか。しかしラストで「ママ」と抱きしめる娘の姿…子にとって母親は絶対的な存在です。
チャックのしたことは、鞭打ちぐらいじゃ足りない。しかしあのプロデューサーが理解を示してくれたからいいものの、もしゲスな人間だったらと考えると…恐ろしい。