いやいやえん@引っ越しました!

映画・DVDの感想ブログです。個人の感想なのでネタバレしています。

ラン・オールナイト

【概略】
殺し屋のジミーは、殺人現場を目撃した息子を救うため、親友であるマフィアのボス・ショーンの息子を射殺してしまう。ショーンはジミーに「息子とお前を殺す」と宣告し…。
アクション


.0★★★★☆
見渡す限り、全員敵。
リーアム・ニーソンの「96時間」シリーズを彷彿させるアクション映画。娘ではなく今度は命がけで息子を守り抜くのです。同じような映画に立て続けに出てるものだから、もうニーソンはいいよ、と思いつつも鑑賞です。
裏社会で生きる2人の父親。一人はマフィアのボス。一人は殺し屋。堅気の息子と彼の人生を守る為、組織と警察からの逃亡と死闘を繰り広げる暗黒街の一夜を描いた作品です。
マフィアのボスであるエド・ハリスが格好よくて渋く、画が締まる。これ、「96時間」の1作目には及ばないけど、2作目、3作目よりは良かったです。格闘、銃撃戦、カーチェイスと、一晩の逃走劇を2時間以内にまとめて、最後まで飽きさせる事なく文字通り走り抜ける様な感じ。
本作でのニーソンは、無敵って感じではない。CIA捜査官などではなく殺し屋としてのスキルと生存本能のみなので、少々危なっかしい所もあり、それがなかなか魅せる。
何故1晩逃げられればOKなのかは実はよくわかんなかったんだけど、逃走し続けてもいつまでも終わらないので、ボスらを殺しちゃえばよいのではという逆襲する展開は予想の範疇だったけど、生き残って続編作られるというのはない模様なので良かったですね。
「一線を越える時は俺たちは一緒だ」
テンポがよいですね。警察も信用できない中で(ハーディング刑事は別)息子に銃を使わせまいとする父の心、思いやりが切なくさせる。ラストショットのシークエンスが素晴らしい出来だった。
ラストの楽曲もよくて、最後なんだか胸にじわっとくる映画だった。