いやいやえん@引っ越しました!

映画・DVDの感想ブログです。個人の感想なのでネタバレしています。

レイクサイド マーダーケース

【概略】
名門中学受験を控えた3組の家族が、勉強合宿としてある湖畔の別荘を訪れる。そこで思わぬ殺人事件が発生し、彼らはスキャンダルを恐れて事件隠蔽を図る。
サスペンス


.0★★★☆☆
個性的な役者さんがずらり。
中学お受験の為の勉強合宿で湖畔の別荘に集まった家族3組と家庭教師…そこへやってきたある家族の夫の愛人。その愛人が殺される。
犯人自体は意外でもなんでもないですが、お受験組のドライな子供たちで不気味さが際立つ。わが子を守ろうとする親のエゴ、子供達の本心など、歪んだ親の愛情が生んだ悲劇とでもいうか。
しかし、なかった事にしようと協力するそれぞれの親たちの証拠隠滅のために取った行動が違和感がありました。柄本明さんの言う「親の愛情=わが子を守ること」というのには、肯定でもあるし否定でもあると思う。誤った道から引き戻してやるのも愛情の1つでしょうし。そもそもお受験家族独特の、親がレールを引いてあげればそれで将来が安泰だと考えるその思考が怖いよ。子供の事がわからない、そんな親にはなりたくないよね。
「愛人つれてきちゃったらやばいよ」よりも、殺人の方が問題だろう。別居中の夫婦の言い合いなんかも有る意味リアルでそら恐ろしくなりますね。
サスペンス色よりも教育論のほうが強いこの作品…落としたライターや消えたタバコ、未来予知などの細かな伏線がそのままでちょっと消化不良でした。
ぼそぼそしゃべるので、字幕が欲しかったですねー。