いやいやえん@引っ越しました!

映画・DVDの感想ブログです。個人の感想なのでネタバレしています。

レッド・ウォリアー

【概略】
18世紀のカザフスタン。遊牧の民・カザフはジュンガル族の侵略に脅かされていた。賢者・オラズは「チンギス・ハーンの末裔が現れ敵に立ち向かう」と予言するが…。
アクション


.0★★★☆☆
トルキスタン城砦の戦いもの。彼らは遊牧民族ですね、ロシアや中国に隣接したこの国は、実はかなり波乱万丈。これ、実は意外と良く出来ている作品ですね、私はカザフスタンの歴史に詳しくはないですが、楽しめちゃった!
フランスとカザフスタン合同作品、←珍しくないです?
遊牧民族である彼らはモンゴルのジュンガル族の脅威にさらされていて、預言者オラズは勇者の誕生を予言し、師弟の少年たちと共に隠れて彼を育てる。
遊牧民族は馬と共に生きる。草原を駆ける馬の映像が良かったですね~~~!
青春部分も充実…マンスールと親友エラリは、同じ少女に恋を…。ドラマ部分も充実!将軍に捕まった彼女ガハールは、弟の命を助ける代わりに彼の元に…。アブライと呼ばれるようになったマンスールは敵方に囚われ、能力の負けない親友がいるという設定でのちの展開はわかったようなものですが、この作品も例にもれず、顔が見えずに戦った相手が実は親友。こういった親友設定の相手って卑屈になる場合も多いですが、エラリの場合は最後までいい男でした;
町の風景や生活様式なんかも興味津々。一騎打ちシーンも面白かったです。前乗りから後ろのりにかわって足技とかは、一瞬ながら感嘆しましたし、戦いに馬を使う技法なんかはやはり馬と共にいきる部族ならでは。ところであんな試練は死んじゃいます!あの至近距離で弓って…。類稀な洞察力と運動能力、立派な戦士でなければ…確かに生き残れない。またも馬を使ったアクロバットな動きには感心しちゃった。
馬引き八つ裂きの刑も見れましたし防城戦での地中にためた油を使ったりと、爆発シーンもかなり迫力ありました!
ただ部族結束のシーンが少なく、援軍部分なんかは結束をみだす人や不利な状況で裏切ったりするのもありそうで、ちょっと納得いきませんでした。カザフの民を直接鼓舞する演出なんかが欲しかったですね。
タイトルとジャケットでわかるとおりレッドクリフ便乗で売り込もうとしてる作品ですが、そんなの必要ありません。普通に面白かったです。