いやいやえん@引っ越しました!

映画・DVDの感想ブログです。個人の感想なのでネタバレしています。

ロスト・バケーション

【概略】
休暇を利用してビーチを訪れたナンシーに1匹の巨大鮫が襲い掛かる。彼女は大量に出血しながらも近くの岩場に泳ぎ着くが…。
パニック


.5★★★☆☆
めったに人が来ない秘密のビーチで、サーフィン中にサメの襲撃を受け、何も持たないままサメがうろつく沖合の浅瀬に取り残された女性の恐怖と生き残りをかけた葛藤を演じるのがブレイク・ライヴリー。
満潮が近づくにつれどんどん小さくなる足場、目の前のサメと、非常にシンプルな作りですが、なかなか良かったです。
時間も86分と非常にコンパクトで、ハラハラしながらのあっという間の時間でした。
主人公は美人な医者の卵、舞台は海岸まで200mの岩場、泳いで1分の場所にブイ、サメに殺られたらしい鯨の死骸、サメが鯨死骸を回遊して岩場へ戻る時間32秒、岩場が潮にのまれる満潮まで制限時間がある、という状況。こんな状況下で咄嗟の判断が出来るヒロインは頭のいい女性なのでしょう(医者の卵だしね)。現状を変えようとするその意思の強さが魅力です。
岸はすぐそこなのに、届かない。クラゲが出てきたので有利な条件と見てサメが躊躇するその間にブイに泳ぎ着きます、この間1分。そして亡くなったママが病気と闘ったようにナンシーもサメと戦います。サメの予測不能の動きは恐ろしいです。ただ、やはり「えっちょっとそれはありえない」もあり、どんだけ逞しいの?とアクション映画みたいになってしまってるのは監督のせいなのか。
癒しのカモメも華を添えます。このカモメが希望の象徴みたいで良かったかな。ビデオカメラを拾ったのがビーチまで送ってくれた親切な男性の息子だったのがまたよかった。こういうのは運のよさもあるよねー。