いやいやえん@引っ越しました!

映画・DVDの感想ブログです。個人の感想なのでネタバレしています。

ロスト・ボディ

【概略】
ある男が恐怖でパニックに陥り、トラックに轢かれてしまう。警察の捜査により、その男は死体安置所の警備員であると判明するが、その安置所では、マイカという女性の死体が忽然と姿を消していて…。
スリラー


.0★★★★☆
死体失踪スリラー。すっかり騙されてとても面白かった!
序盤の推理どおり、浮気した夫に毒殺された妻が、実は死んでなくてコッソリ死んだ振りして復讐してるのだーなんて思ってたから、徐々にミステリー要素が強くなっていくのとかで何気にストーリーに引き込まれました。
死体安置室から消えたマイカという女性。そしてその夫のアレックス。アレックスの愛人のカルラ。事件を追うのはハイメ警部。

死体失踪事件の調査が開始され、やがてアレックスに愛人がいることが判明する。さらにアレックスは資産家である妻を殺害しようと計画していたが、妻は夫の計画を見抜いていたかのような節が浮かび上がってきて…。

アレックス主観で話が進み、奇妙な出来事が続き、アレックスはマイカが生きているのではないかと疑心暗鬼に陥る。冒頭で明らかになるのだが、実は妻を殺したのはアレックスで正解。若い女の子に夢中になり、傲慢な「出来る女」年上妻が邪魔になった。彼が疑うのは、妻は死んでいなくて仮死状態だったのではということで、観ている側もそうだったのではないかと思わせられる。

愛妻家のハイメ警部は奧さんを事故で亡くしていて、だからこそ自分の妻を殺すような奴が許せないという演出上の暗示にかかっていたようで、後半でのマイカの死体発見から、まさかすべてがハイメ警部の復讐だったとは思わなかったのでビックリ仰天しましたよ。ハイメ警部とカルラは実の親子で、これは壮大な、妻が死んだひき逃げ事件の犯人であるマイカとアレックスに対する復讐だったんです!

ラストは、アレックスが、例の毒薬で…。「8時間後に効く」という伏線もここでまた効いていた。
よく考えれば、伏線がいたるところにあったし、何で気づかなかったかなーアチャーという感じ。良くまとまっています。思いっきりミスリードされましたが、だからこそ衝撃があって面白かったですね。