いやいやえん@引っ越しました!

映画・DVDの感想ブログです。個人の感想なのでネタバレしています。

真珠の耳飾りの少女

【概略】
1665年、オランダのデルフト。画家フェルメールの家の使用人グリートは、フェルメールのアトリエの掃除を任され、彼の絵に出会い、強い衝撃を受ける。彼女のすぐれた色彩感覚に気づいたフェルメールは彼女に、絵の具の調合を手伝わせる。表向きは画家と使用人という関係だったが、ふたりは芸術のパートナーのような関係を築いていく。
ドラマ


.0★★★★★
映像の一瞬一瞬が、意識して制作したというとおり、まるで絵画をみているよう!
面白い-つまらないと両極端に分かれそうな映画ですね。私はこれとてもよかった。誰でも一度はみたことあると思うフェルメールの有名な絵「青いターバンの少女」。これが描かれた経緯を想像でふくらませて作られた作品です。
とにかくスカーレット・ヨハンソンが素晴らしすぎる。うなじや頭巾の髪の毛をキッチリ隠した姿が神秘的であり官能的であり清純的であり…驚くほどピッタリ。窓際に彼女がたつだけですでにもう絵画の世界。もともと雰囲気のある女優さんなだけに、これはもう彼女以外には考えられないような配役ですね。
コリン・ファースの静かな演技やグリードを追う視線、2人の間の微妙な惹かれあいの緊張する距離感がまたたまりません。なにかがあるわけではない、それなのにどうしてこんなに官能的なんだろう。