いやいやえん@引っ越しました!

映画・DVDの感想ブログです。個人の感想なのでネタバレしています。

ロード・オブ・ウォリアーズ

【概略】
1678年、スカンディナビア南端のスコーネはスウェーデンとデンマークの戦争に巻き込まれ圧政に苦しんでいた。ある日、信心深い青年ニルスが村へ戻ると見渡す限りの焼け野原だった。スウェーデン軍に家族を殺され、復讐に燃える彼はスナッパーと呼ばれる義勇軍に合流。平和を取り戻すために命を懸けて戦うことを決意する…。
アクション


.0★★★☆☆
160分以上と思ってたより長めの作品…17世紀にデンマークとスウェーデンが戦った「スコーネ戦争」を題材とした作品です。
北欧史には詳しくないためちょっと彼らの状況とかがややこしいんですが…結局のところこの戦争はデンマーク王妹とスウェーデン王の政略結婚でしばらく平穏が戻った、ということは知ってました。
スコーネ義勇軍がメインなので大規模な戦闘シーンはほとんどなく、でてくる人物も少人数で同じ、少々スケール感は小さめです。…ただ、独特の寒々しい北欧の農村雰囲気が出ているのはいいですね。
デンマーク側だとはいえ、ただこういった組織にありがちの、物資や資金不足が常に付いて回ります。そのため闇のスティナらと共に追うこととなったのは、村々を回りながら敵側につかせないように工作しつつ軍資金を移動させているスウェーデンの要人レイヨンヒューヴッド。…実はまさにニルスの仇である人物なんですね。
愛のレベルが違う(笑)らしい、レイヨンヒューヴッドの婚約者ヘートウィグは、ニルスに一部協力したりもする、戦争の真実に苦しむヒロイン。アレな描写もありましたが、安易に主人公とくっついちゃうラストでなくて良かったです^;
物足りなさはあるものの、それなりに時代と国家間に翻弄される苦労重ねる展開です。ちょっと安易な描写も多いですが、義勇兵を殺してまわる孤高の騎士の正体や、スウェーデン王暗殺の陰謀の阻止計画など、いろいろもってきています。
ラストが少々あっさりしていた気がしますが(デンマーク側の描写なしだし)あの若きスウェーデン王が推し進める和平ならば、と思うところもあるのかもしれない。
そういえば、生き残りメンバーは案の定でしたねー。碧眼の女戦士(生き残りそう)、人一倍心優しいおじさん(生き残りそう)。