いやいやえん@引っ越しました!

映画・DVDの感想ブログです。個人の感想なのでネタバレしています。

私のオオカミ少年

【概略】
病気がちなスニは、引っ越し先の静かな村で謎の少年を見付ける。“チョルス”と名付けられた彼はスニの下で次第に人間らしさを取り戻していくが、スニが目の前でピンチに陥ると様子が一変し…。
ロマンス


.5★★★☆☆
メロドラマです。療養のために引っ越して来た少女が、言葉を話さず狼のように暮らす謎の青年と出会い心を通わせていくラブ・ファンタジー。純粋さを無くさず待ち続けたオオカミ青年とヒロインとの切ない恋。老婦人となったヒロイン・スニが想いを馳せる過去とはどんなものだったのか。
療養で越してきた47年前の少女スニ。孤独な彼女が見つけたのが、オオカミのような目つきで人を警戒し、言葉も話さず、人間離れした行動を見せる青年。
彼が次第にスニに寄せる信頼と深い愛情…その姿はまるで忠犬でありました。「待て」のあとの「ご褒美」のなでなでがオオカミ青年・チョルスの希望であり支え。
しかし大家のバカ息子がスニにちょっかいをだして、チョルスが変身して狼人間になっちゃうんですね。オオカミを飼っていたという前の住人の研究対象だったのが彼だったのだろう。
悲劇がはじまります。
頭をね、こう近づけて「なでて!」ってするのが愛らしいんですよ。唯一口にしたのは「行かないで」と言う言葉。待ってて、戻ってくるから。そう書きおいたメモのとおり、チョルスの心は、スニの心は、あの頃の思いへと飛んで。
時間が戻らない事がこんなにも切ない。