いやいやえん@引っ越しました!

映画・DVDの感想ブログです。個人の感想なのでネタバレしています。

私は王である!

【概略】
国王の三男 忠寧(チュンニョン)は、王位に就くことなど夢にも見ず、毎日本を読んでばかり。博識だが、側近に身の回りの世話をさせ、1人では何もできない温室育ちの王子。そんな王子が突然、世子(王位継承者)に任命され、重責に耐えかねて宮殿から逃げ出すが、外の世界には、宮殿よりもずっと苦しい試練が待ち受けていた。しかし、圧政によって苦しむ民の暮らしを目の当たりにし、民の為の良き国王になりたいと思うようになる。この一大冒険は、王子が立派な王になるために必要な道だった。
コメディ


.5★★★☆☆
朝鮮王朝随一の名君と名高い世宗大王。若き頃は内向的な気の弱い人物だったという。記録が残っていないという即位するまでの3ヶ月間にスポットをあて、この期間に何があったのかを描いて行くコメディ・史劇。
韓国史なんて全然知らないから、普通にコメディものとしてみました。世宗大王って誰?と言う感じです。韓国ドラマの歴史物なんかを見ている方にはもしかしたらおなじみの王なのかもしれませんね。ハングル文字を作った人かな?
とかく気の弱い温室育ちの坊ちゃんが、真の王になる覚悟を得るまでの話。即位を控えた王子が、重圧から自分とそっくりの奴婢と入れ替わって市井の生活を体験していくのですが、情けない彼が、一歩ずつ名君になっていく過程が爽やかに描かれていました。
入れ替わり史劇の「王になった男」よりもゆるゆるな作品です。
「王子と乞食」物語で、主人公そのものよりも周囲の人間たちの言動と行動が可笑しかった。いやこれ面白かったなー。
「民を苦しみから救う事以外にもっと重要なことがあるというのか」
この言葉がガツンと心に響いたのでしょうね。