いやいやえん

映画・DVDの感想ブログです。個人の感想なのでネタバレしています。

ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー

【概略】
銀河を脅かす、帝国軍の究極兵器“デス・スター"。その設計図を奪うため、名もなき戦士による反乱軍の極秘チーム<ロ―グ・ワン>に加わった女戦士ジンは、個性的な仲間とともに不可能なミッションに立ち向かう!
SF


.5★★★☆☆
サイドストーリーだからこそ思い切った作りが出来たんでしょうね。
フェリシティ・ジョーンズさんがヒロインを演じています。が、私の目的はひとえに宇宙最強の男ドニー・イェンと超渋いマッツ・ミケルセン!
本作は「名もなき戦士たち」の滅びの物語であり、シリーズ本編と同様、親子の物語でもありました。「エピソード4」の冒頭でレイア姫がR2-D2に託した「デス・スターの設計図」は、いかにして入手されたのか…うんうん、確かに気になるよねえ。そこには、わずかな希望をつなぐために命を懸けた、覚悟を持って志願した人々の決死の戦いがあった…というお話。
でも、実は一番美味しいところをもっていったのは、ダース・ベイダーだと思うんだ。本編よりかっちょええかもしれん。ベイダー無双が後半にちょこっとあります。
一応書いとくと、主人公ら一行は、なにか任務を果たすと戦死します。そして最後に「彼女に」設計図が渡されるわけですが、「希望です」と微笑みながら受け取ります。ここなんか違和感あるんだよねえ…。私だけかもしれませんが。
ただ、マッツさん演じる家族を愛する天才科学者の父ゲイレン・アーソのシーンと、ドニーさんの盲目のチアルートのシーンだけは楽しめてしょうがなかったよ。
後半20分で次々と亡くなっていく仲間たち…その中にはドロイドも含まれてるんだけど、このK-2がなかなか機転が利いてて良かった。
娘を果てしなく想うゲイレンも良かったし、最後まで「フォースは共に」のチアルートも良かった…盲目の棒術使いだなんて美味しい役どころ!
でも、全体的な話としては、そんなに感動しなかったかな。「ラストにむかって感動が湧き上がってきた」的な評価が一般的にされてる映画らしいのですが、だってそういう作りじゃん?と思ってしまう。反乱軍バンザイ映画になってるし…。パイロットが自分の役目を果たしてから死んだりしたあたりはちょっと感動が沸きあがってたけど、浜辺で自分たちが滅ぶ様を抱き合って耐えるヒロインとかちょっと萎えたわ…。でもこれ父の作った兵器での死なんですよね。そこは切ないわ…。
しかし、「なんで惑星1つを破壊出来る要塞にこんな安い弱点あんの、しょぼすぎだろ」とか思ってたデス・スターの疑問がついに「ローグワン」で解き明かされた…ここは非常に良かったです!帝国軍に妻を殺されたあげく娘と離されひとり拉致され、無理やりデス・スター建設に加担させられたゲイレン。彼なしでも作れたのだけれども、敢えて帝国に協力する振りをして開発に加担し、最後の希望のために弱点となるリアクターを残したんですね。素晴らしすぎる伏線回収ですよ。そんなこととは知ってか知らずか(多分知らない)ルークはヒャッホーとリアクターに発射してましたけどもね。
そういえば最初に滅んだジェダという惑星は、名前からわかるとおりジェダイの聖地らしいですね。そんな惑星が攻撃されたんだから、反乱軍はもっと怒ってもいいはず~。

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