いやいやえん@引っ越しました!

映画・DVDの感想ブログです。個人の感想なのでネタバレしています。

ニック/NICK 狼の掟

【概略】
人身売買のために囚われた少女たちを救うため、犯罪組織が潜伏しているアパートに潜入した捜査官・ニック。ところが、メンバーに見つかった彼は、銃撃戦に巻き込まれてしまい…。
アクション


.0★★★☆☆
ティル・シュヴァイガー主演の刑事アクションもの。「ガーディアン」のガンアクションがかなり良かったのでこれも期待しちゃいますが、また娘ルナと共演してるよ、しかも娘役で。
「ガーディアン」のキャスト・スタッフ × 「es[エス]」脚本家 × 「パンドラム」監督がタッグってことで、TVMの割にはしっかりと作られた作品だった。そう、これ、TVMなんですね。調べてみたら、ドイツで1970年から放送されている犯罪連作TVドラマの一作って位置にあるらしい。だから映画のテーマ曲?(OPとEDで流れてた)が妙に古臭く感じたんだな。
元特殊部隊経験ありのニックが主人公で、そんな彼は命令無視で動くいかにも刑事ドラマの中の刑事。しかし熱苦しい系ではなく一匹狼的で終始苦虫をつぶしたような表情を浮かべている。
ハンブルクの犯罪調査局に着任したニックは、人身売買組織の内偵をしている最中に組織の人間と撃ち合いになり、相手を3人射殺。その撃ち合いの際に、かつて相棒だったマックスと現場で鉢合わせし、潜入捜査だろうと察したニックは、そのままマックスを見逃すのだが、上司から聞かされたのは、マックスが既に警察を辞め、行方をくらませていたという事実だった。さらに、組織の人間を射殺したことにより周囲からの風当たりが強くなっていくのだが…。
ワンカットに見える映像演出や、カメラワークも結構凝っていて、エリザが連れ去らわれる曲がった坂道を車が走行するのを、ダッシュでニックが追って追いつく場面はなかなかかっこよいです。ま、ちょっと大味なんだけどTVMなのがちょっと惜しい気もする作品でもある。
結局、堕ちたマックスとの因縁は解決し、売春組織に大ダメージ。とにかくも幼児愛好家の変態の魔の手からエリザの幼い妹ジルカが助かって良かったですわ。
やたら娘レニーが半熟卵に拘ってましたが、私は完熟卵のほうが好きです。