いやいやえん@引っ越しました!

映画・DVDの感想ブログです。個人の感想なのでネタバレしています。

NITRO ニトロ

【概略】
行方不明になった恋人を捜索するローマンは、ある廃墟ビルに監禁されていることを突き止める。だが彼女は高粘度のニトログリセリンを全身に塗りつけられており、なんとか助け出そうと考えるが…。
スリラー


.0★★★☆☆
衝撃を与えれば一瞬で粉々になってしまうという状況下で脱出できるのだろうか、なストーリー。
焦燥感に掻き立てられる要素満載なのがいいですね。アルゼンチン製作ってのも珍しい。
冒頭に人民革命軍がダイナマイトを強奪…とか、AAAとかアルゼンチンの歴史をちょろっと垣間見れるのですが、一応それに関連するようにつくってあるんでしょうね。アルゼンチンの歴史は全然知識がないのでわかりませんが、なかには酷い映像も混じっていました。
主人公ローマンは早々に家の中へ。なぜなら、元カノジャッキーと関係する金髪男のIPがそこの家からだったから。「吹っ切るためにも」と女友達アリが先に入っていくが、謎の老人二人組に拉致される…。
家の中では警察の尋問室のような部屋があって(ミラーになってる)、女性が数学を解くように言われ拷問されていた。自分たちにはわからないからお前たちに聞いているのだと。
謎の数式が読めなければニトロで爆発。アリは数式が文章だと読めたけど、彼らの崇高な使命とやらは年をとりすぎて歪んでしまっているような気がする。「最近の若いものは無知」とか、その言葉がまさにそうだった。
結局、元カノのジャッキーも拉致されていたのだけれど全身にニトロが塗られていた。ジャケットのような肉感的な感じじゃなくて、ビショビショ。這いずり回るのは結構大丈夫なのね。
しかし地下のあのゾンビみたいな被験者たちは拷問の成れの果てなのか…。
ラストのスローモーションの爆発はなかなか綺麗に撮られていて、肉が爛れ内臓が飛び散る様まで美しかった。