いやいやえん@引っ越しました!

映画・DVDの感想ブログです。個人の感想なのでネタバレしています。

日本誕生

【概略】
大和国の皇子・小碓命が、景行天皇から熊曽族の征伐を命じられた。熊曽族の王、熊曽建を討ち果たした小碓は、日本武尊の名を与えられる。その頃、宮中では彼を陥れようとする陰謀が渦巻いていた…。
ドラマ


.0★★☆☆☆
東宝映画1000作品記念とやらで驚くほど出演者が豪華ですね~昔の作品です。エキストラの数もたくさんです。三船さんが倭建命 ・スサノヲ(二役)でした。
ただ、古代日本史を忠実に再現しているわけではないのでそこは注意。私は楽しんでみられましたが、こだわりのある方には向いてないと思う。CGのない時代、特撮だけで補う神話世界はなかなか興味深く面白いと感じました。
ただし180分もあるのは長すぎる。興味のある方にとっては、古事記・日本書紀を読んだほうが面白いことは確かです。
オウスノミコトは父の女性を奪った兄を追放し、クマソタケル征伐にいくことになる。弟橘姫と出会い恋に落ちるのもこのとき。やがてクマソタケルを倒したオウスノミコトはヤマトタケルの名前をもらい…。
英雄譚を集めたストーリー展開になっていました。ヤマトタケルの物語と平行して高天原(天岩戸)とスサノヲの物語が進んでいきます。史実どおりヤマトタケルは女装して熊襲の宴にまぎれ込み、隙を見て刺し殺すんですがその場面も可笑しい。どうみても男性にしか見えない(三船さんですよ)ヤマトタケルに「美しい」というクマソタケルには失笑。また、有名なスサノヲがヤマタノオロチを退治する場面もミニチュアセット丸分かり、しかも全然斬りつけていないからどうやって倒したのか不明(笑)
ヤマトタケルは帰宅後すぐに東国の征伐を命じられ、叔母の倭姫から一振りの剣を与えられる。それはかつて須佐之男命が八岐大蛇を退治した際に手に入れたもので、だまし討ちから命を救われるが、結局陰謀により謀殺される運命にあるんですね。話し合いという争わない解決方法を得たと思ったら…英雄というのは因果なものです。