いやいやえん@引っ越しました!

映画・DVDの感想ブログです。個人の感想なのでネタバレしています。

ニュー・ワールド

【概略】
1607年、新たな楽園を求めてイギリスの港を旅立った船が、長い航海の末に北アメリカのヴァージニア近辺に辿り着く。しかし、そこには先住民のコミュニティが存在した。船長は反乱罪に問われていたジョン・スミスを解放する。彼の勇敢さを買って、先住民との交渉役を任せるが…。
ロマンス


.0★★★★☆
以外にも地味に感動巨編だった。ディズニーアニメのポカホンタスを地でいくのかな~と単純にスミスとのロマンスだと思っていたら、彼女の生涯をかけた真実の愛をめぐる物語でした。未開拓の自然はすばらしく雄大で美しい。情感を出すためか台詞が少ないのもイイ。冒険活劇ではないので淡々としてるけれど飽きさせない叙情的な作品でした。
「愛情深く、嘘もなく欺かない、裏切りに打算にねたみ、中傷、言い訳、嫉妬も存在しない。こんな世界はきっと夢に違いない」とスミスは原住民達の生活に理想をみるわけですが、彼ら…とくにポカホンタスの純粋で無垢な想いから結局逃げた。
スミスとは悲恋で終わることはわかっているのだけど、ポカホンタスの激しい嘆きがとても切なかった。理想に浮かされた恋と輝いている全てを捧げる純粋な愛、結婚したロルフ(クリスチャン・ベールだった!)と愛で結ばれた家庭をもてたことが本当に良かった。ポカホンタス役のクオリアンカ・キルヒャーさんが本当に輝いてましたね!