いやいやえん

映画・DVDの感想ブログです
個人の感想なのでネタバレしています

ドント・ブリーズ

【概略】
ティーンエイジャーのロッキーは、生活能力が全くない両親のもとから幼い妹を連れて逃げるための逃走資金を必要としていた。そんな時、恋人のマニーから、地下室に大金を隠しているとの噂される視覚障害の老人宅へ友人のアレックスと3人で強盗に入る計画を持ちかけられる。真夜中にそこに忍び込み、孤独な盲目の老人から大金を手に入れるのはいとも簡単なはずだったが…。そこにいたのは目は見えないが、どんな‘音’も聞き逃さない超人的な聴覚をもつ老人…。そして想像を絶する<異常者>だった…。
ホラー


.0★★★★☆
この家から生きて脱出したければ、息をするな…。
恐怖感の種類が違います。悪霊や悪魔に遭遇する恐ろしさとかじゃなくて、シチュエーション・ホラーだと思います。
この作品が秀逸なのは、家を守る盲目の退役軍人が恐ろしいからでしょう。目が見えないのに、並外れた腕力や聴力、そして優れた知恵を持つため、3人の若い強盗が簡単にやり込められてしまう。
最終的には女性一人が逃げ切るのですが、元はと言えば強盗に入った彼らが悪いよね。現金は取らない、1万ドル以内の小さい盗みを何度もはたらいてた。ただじいさんも娘を轢いた女性を監禁したりと異常者だったので微塵も可哀想には思えない。そして自分と妹のため金が欲しい女の子だけが生き残る。一軒の家に侵入して終わるまで緊張感が持続するのが凄いですよねー。
呼吸の音でさえ聞き分ける聴覚。最短ルートで迫ってくる盲目のじいさん。軍人の名は伊達ではない、腕力も凄い。一旦助けたが銃殺されたじいさんの娘を轢いた女性シンディは「子を奪われたのなら新しい子をもらう。腹には俺の子がいた…!」とか衝撃の事実ですわよ。じいさんの主義としてレイプではなく精子を直接注入というのが、また凄くいやな感じで良い。
最後、妹と念願のカリフォルニアへ出発しようとするも、臨時ニュースでじいさんの家のことをやっていて、なんか観てる側はもやっとするんだけど、それはじいさんが無事でいたということからなのか、はたまた…。
じいさんと犬が、「愛犬と一緒に暮らしてます」風でないところは好感。

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