いやいやえん

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ホーンテッド・サイト

【概略】
新聞社の不動産記者、ジュリア・タルバンは、ある日突然最愛の姉と甥を惨殺された。家族を失い悪夢に苦しめられる彼女は、事件について調べるため姉の家を訪れるが…。
ホラー


.0★★☆☆☆
突然最愛の姉と甥を惨殺されたジュリアは、事件を解明すべく事件のあった姉の家を訪れる。しかし、そこは転売され、殺人現場となった部屋が取り除かれていた。元恋人で刑事のグレイディと調査を続けるジュリアはニューイングリッシュの深い森の中にある屋敷へとたどり着く。殺人現場を延々とつなげて作られたその屋敷から、姉と甥、とらわれた無数の魂を救おうとするが、そこはより邪悪な場所へとつながる入口に過ぎなかった…。
低予算のB級ホラーですが、発想だけはなかなか面白い。
リアル感には乏しいけれども、謎の資産家が、殺人現場などの惨劇の起きた家のその部分の壁や床を剥ぎ取って、繋げて屋敷を作ってしまうというのはさすがに見たことが無かった気がします。
どの部屋もなんらかの殺害現場、まるでパッチワークのように組み立てられた呪われた館の存在は、まず現実にありえないものですから、オリジナリティ溢れててその部分は評価できると思います。
ただ、だからといって面白いとはいい難い作品でもあります^;設定は面白いけどつまんないんだよね。
悲劇によって結束する町。町ぐるみで隠しているもの…それが森の中の件の館。姉が殺されたのも、過去のニューイングランドの学校火災で子供たちが大勢亡くなった悲劇(殺した)から当時7歳だった姉が逃れたため。「我が子を捧げます」という祈りを見つけてしまう。その中に姉の名前も。だから殺された。やり始めた事を完遂しろ、ということ。
神に祈らず自らに祈れというクローンの教義は、人を殺せば代わりに奇跡が自らに起こるというものだった。後半部屋に残った怨念が悲劇を繰り返しているという映像がたくさんあるんだけど、カルト集団から一気に現実味の無い話になってつまらなくなる。
結局ジュリアは「家族」を選んだわけだけどなにがしたかったのかな。グレイディ死に損。「母親」は、結局は町の教義に従って、グレイディを刺し殺し「あと1つの悲劇」を完遂したジュリアを「娘ジュリアを捧げます」といって銃撃死させたところでエンド。

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