いやいやえん

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パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊

【概略】
孤高の海賊ジャック・スパロウと、ジャックへの復讐に燃える「海の死神」サラザールの因縁の対決を軸に、かつてジャックと冒険したウィル・ターナーとその息子ヘンリー、孤独な天文学者カリーナ、ジャックの宿敵バルボッサらの運命が交錯する。
アドベンチャー


.0★★★★☆

映画館鑑賞。
ジャック・スパロウ――今度はお前が死ぬ番だ。
結論からいえば、面白かったです。4作目があれだからね、余計に良く感じるのかもしれませんが、本来?の、このシリーズに戻った感じがしました。
王道の楽しさがあって、飽きさせません。さすがディズニー印!
ジャックの、いつも通りの飄々とした、考えてやってるのかやってないのかわからないキャラクターは顕在。今回はブラックパール号に乗るし、過去の若かりしスペイン時代に、急旋回して無敵のハビエル・バルデム演じるサラザールの艦を沈めるシーンなど、ジャックって昔からこうなんだと思わせられて良かったですよね!何をするかわからない魅力があります。
あと、その魔の三角海域で怒りによって亡霊となったサラザールの船の姿が、船自体が口のようになり牙がガッと出ている感じなのはとっても素敵。カッコいい。船首の彫刻が動くのとかもキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!という感じで良かったしー。サラザールの、髪が波打つ感じとか海面にいるような感じなのがまたおどろどろしいのな。
しっかし、オーランド・ブルームに貫禄を感じる時が来るとは(笑)キーラ・ナイトレイなんて2シーン(抱きしめと寝姿)しかないのに大女優を感じるよね。この二人の息子という設定の本作の主役?ヘンリーは、昔の少年時代のオーランドって感じの顔つきで(青年だけど子供っぽさが残る)、なんとなく遺伝子的にこの二人の息子あるあるという感じ。ただ影は薄め。そして本作のヒロインのカヤ・スコデラーリオ演じるカリーナは、その鼻っ柱の強い性格がエリザベスを彷彿とさせるので、おしとやかキャラでいって欲しかった気もする。「あらあら落ちますわよ、キャ~~~~~」みたいな(それが面白いのかどうかは別にして)。
そんでもって、多分皆が思う、バルボッサ;; 父親面するつもりはなかったようだけど、立派な父親してましたよ。スミスってのは、名無しみたいなものだから、最後に「私の名前はバルボッサよ」というところは、良かったと思います。
結局、今回の目的である全ての海の呪いを解く「ポセイドンの槍」は、バルボッサが知らず報酬として託してた日記(星座)の中にあったってことで。そしてバルボッサの宝というのは、その愛娘…。
本作は、1~3作の続きと言う感じなので、特に3作で愛すれど離れ離れになってしまったウィルとエリザベスの話をきちんと回収してハッピーエンドで終わらせているのはとても良かったように思う。
ただ駆け足感も多少あって、それでもしっかりと見せ場をつくってくるところは素晴らしい。良く考えたらツッコミどころも多いのだけれどそれを見ている間は感じさせない引き込まれる作りになっていたと思う。
ヘンリーはフライング・ダッチマン号に囚われた父親を救うため「ポセイドンの槍」を探し、女性天文学者カリーナは見知らぬ父の痕跡を追い「ポセイドンの槍」の謎に迫り、かつてジャック・スパロウにハメられて亡霊と化したサラザール艦長は復讐のために「ポセイドンの槍」を求め。そして冒頭の建物ごと金庫を盗むシーンで例のテーマ曲がかかって気分はあがり、ギロチンのくだりで飄々としながらすべて終わればまるっと良しみたいなジャックで笑いをとりつつ、エンディングロール後にウィルとエリザベスの寝室に残されたフジツボ…。まさか…と思うところで終わるのも良いよね!
若いジャックの活躍も見たいところだけど…よくよく考えると1作目から結構な年月がたっていますね。ヘンリーが大きくなるくらいにはね。
そういえばポール・マッカートニーは「ジャックおじさん」として出演していました。
これが最後でも良さそうだけど、まだこのシリーズは続くのかな?

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