いやいやえん

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X-MEN:アポカリプス

【概略】
数千年の眠りから目を覚まし、人類の堕落に怒りを募らせて世界を滅ぼし始めたミュータント・アポカリプスを止めるため、X-MENが集結する。
SFアクション


.0★★★☆☆
プロフェッサーの毛根死滅の原因が本作で明らかになりますが…前作で「おれ、将来ハゲるのかよ…」と思った(はず)のプロフェッサーの大事な頭髪が、アポカリプスによる拉致からの体のっとり途中の生命の代償としてというのは驚き。歳を取ると共に頭がハゲていくのかと思った人、残念。能力の使いすぎで頭がハゲてしまうのかと思った人、微妙にあってる。ふさふさからハゲに変貌するプロフェッサー。無念。命あるだけましというやつか。
本作はCGは派手なんだけどストーリーが普通すぎでした。いわゆる、ミュータントで社会から差別を受けるマイノリティというX-MENっぽくないんですね。「敵が現れて、みんな一致団結して立ち向かう」というどこにでもありそうな普通のストーリーになってしまっているのが難点。この遡りシリーズ1作目の「ファースト・ジェネレーション」が超面白かったので観てたシリーズでもあるけど、そろそろ目新しさがないと飽きます。もはやパラレルワールドとなってしまっているのだけれど、まだまだこのシリーズ続くのだろうな…。
本作の悪役は、古代エジプト時代のミュータントが生き返ったという設定。色々なミュータントの体を魂が乗り換えていて、そのたびに強くなっている。そのため、どういう能力をもっているかというよりは、属性が万能って感じなのです。それに乗っかった形のマグニートーも、今までは微妙な力加減だった(手すりを曲げたり)のに対し、大幅な能力向上。実際のところ、このシリーズはたくさんのキャラがいて、能力値がインフレ状態にあると思う。しかも毎度おなじみまたチャールズとエリックが仲直りして…という展開は、ほんと飽き飽き。
いい意味では一応サイクロップスやらストームやジーンらおなじみメンバーの若い頃を見れる作品になっているのでシリーズで見ている人には嬉しいが…悪い意味では展開全般がもっさりしてる。ジーンの覚醒のシーンやウエポンX(のちのウルヴァリン)との出会いシーンで前シリーズを思い出す人多数だろうし。最強ミュータント・ジーン。
それにしても、全くもって心に響いてくるものがない作品に仕上がってるのはどうしてか。一応まだ絆的な話だし、もっと面白くなってもよかったのだが…なにがいけなかったのだろう。ジーンに(映画の)「3作目はつまらない」と劇中で言わしめてたけど、この作品もあてはまるのかね。しかもこの後に作られる作品のための伏線を蒔きたい様子がありあり。もうこうなったらクイックシルバー単品の映画が必要かなとも。

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