いやいやえん

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アイアンクラッド:ブラッド・ウォー

【概略】
ロチェスター城の戦いから5年後。ケルト人に父親を殺されたヒューバートは、ロチェスター城の戦いの英雄で従弟のガイに助けを求めるが…。
アクション


.0★★☆☆☆
中世のイングランドを舞台にロチェスター城の戦いを描いた「アイアンクラッド」の続編。今回はジョン王の大軍との戦いから五年後にスコットランドからやってきたケルト人の侵略者に対し傭兵を援軍に攻防戦を繰り広げる。地味に佳作だった前作に、まさか続編が出るとは思わなかった。
攻防の末、息子が命を落としたことを知ったケルト人族長は、報復のため城の壊滅を決意。彼らに父親を殺された城主の息子ヒューバードは、復讐を決意し、ロチェスター城の戦いの英雄の一人であり従弟のガイに助けを求めるのだが…。
前作のほうが面白かった。ジャケに書いてある5人というのも嘘んこだし(城兵がいる)、ケルト人側の人数が書いていない。その点も曖昧なのが「微妙」に拍車をかける。前作の燃え滾るような熱い戦いが本作ではなかったし、攻城兵器なんかもないため精彩に欠ける。また前作のジョン王ことポール・ジアマッティさんのような、悪役たりえるオーラが本作のケルト側にたりなかったのも、いまひとつなんだよねえ。
全体にトーンダウンしている。迫力ある戦闘シーンもあることにはあるんだけど、ほんの一部で、前作の「傭兵の武器が盾割り用手斧」だとかの個人的にうほっな要素がなかったのもマイナス点。
さてヒューバードは、酒と女に入り浸っているガイ(娼館で発見)を金を積み積み傭兵として雇い入れるものの、他の面子がガイを命の恩人と思ってる男(ゲイ)と連続殺人の犯人として今まさに処刑されようとしていた女とその処刑人っつー「え?なにそれ?」なメンバーを引き連れて、城へ戻る。
しかーし「悪魔のようなものたちです」と自分でも言っちゃってた通り、いや、むしろ、もっと性質がわるい…。処刑女は処刑人を殺しちゃうし(人数的に-1は大きいだろ)、嫌がるヒューバートに馬乗りになって、操を奪った後、今度はゲイの彼とも…。なにこのドラマ。
頭と体の分断シーンは良かったけれども、前作の劣化版ってところだろう。キャラクターに魅力がなく歴史的面白みもない。アクションは画面を揺らす演出で見難いったらない。

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