いやいやえん

映画・DVDの感想ブログです
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悪魔の赤ちゃん

【概略】
フランクとレノールの間に待望の2人目の子供が出来た。しかし生まれてきた赤ちゃんは悪魔のような驚異的な生命力を持った異様な生物の姿をしていた。そしてお産に立ち会った医師やインターン、看護婦らを惨殺し、姿を消す。その日から街で惨殺事件が次々と起こり始めた。
ホラー


.0★★★★☆
こ~んにっちは♪赤ちゃん♪ …が、産まれたのは悪魔のような子だった、という古い作品です。
父親はすぐに見つけ次第殺してもいいと了承したけど、実際に子供を産む母親からすると、絶対そんなの納得できないでしょうね。10ヶ月ずっと自分の中で育ててきた命ですよ。これって良く考えると、「赤んぼ少女」にも通じるものがあるなあ…
この作品ではなかなか赤ちゃんの姿をみせないところが良いですね。ちらっと見える姿だけでなく泣き声もかなり醜悪だし、だからこそ期待がかかるんだと思う。「ミルクの時間」って上手いチャプタータイトルがついていた牛乳のシーンはちょっと笑っちゃったな。
父親フランク役のジョン・ライアンさんが非常によい演技をしています(ちょっとゴシック紳士っぽい雰囲気は好みです)。どんなに醜い悪魔のような子でも、やはり自分の子供…追いつめるまでは出来ても、どうしても殺すことができなかった。ラストの彼の憤懣やるせない表情は素晴らしかったですが、自分に対して、子供に対して、社会に対して、運命に対して…なんだろうか。フランクのこぼれる涙には感動しちゃった。
しかしあの心無い報道にはイライラしましたね!実名は出すわ、実父フランク氏は息子にとどめをさすために捜索隊に参加とか…そこまで報道しちゃう??ラストでまた生まれたというのもそうですが、これ、冒頭でスモッグや公害薬害なんかの話をしていましたし、社会派ものな話だったんですね。

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