いやいやえん

映画・DVDの感想ブログです
個人の感想なのでネタバレしています

アパートメント:143

【概略】
不可解な現象が多発するアパートメントに調査を依頼されてやって来た超心理学科学者チーム。やがて、そこに住む家族の隠された忌まわしい過去が明らかになり…。
ホラー


.0★★★☆☆
80分という短尺かつだらだらする部分が少なくて、そこは良かったように思う(冒頭の会話で、登場人物の背景を見せる)。
アパートの一室で起こるポルターガイスト現象や幽霊騒動を監視カメラなどの映像でまとめていますが、大抵が知っている範疇のものがほとんど。衝撃的な映像!というものはありません。そのぶん、人間関係やわかりやすい幽霊騒ぎで地道に怖がらせるのは良いと思う。地味な恐怖描写の積み重ねが、後になってジワジワと効いてくる。ただそれを保ったままもう少しひねりがあればもっと良かった。
結局POV(すでにPOVともいえないが)は、新鮮味がなくなっているという事でしょうね。この作品の場合、序盤から霊現象はガンガン起こるし、それに対して科学者チームは次から次へと色んな機材を投入するしで笑えた。
結局幽霊騒ぎは、心理的な抑圧からの解放を促す際に見受けられる現象という結論がつけられる。心理学的に説明しようとするこの結論は、面白いと思う。でも昔から、ポルターガイスト現象は思春期の子供に多いってよくいわれてましたよね。
母親の汚点を目撃したにあたっての、統合失調症の精神エネルギーがポルターガイストを引き起こす、という設定で、霊などでは無いという答えで締める…はずだったんですが、ラストを観るとやっぱり霊?ってことで、この1シーンが要らなかったような気がしなくもない。きっと単純にびっくりを演出したかっただけなんでしょうが、余計な1コマでした。

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