いやいやえん

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アラトリステ

【概略】
13歳から己の腕だけを頼りに死と背中合わせの戦場を生き抜いてきた剣士アラトリステ。戦死した友との誓いを守るため、戦場からマドリードに戻り彼の息子を引き取る。そんな折「イギリスからきた異端者ふたりを殺せ」という奇妙な依頼が舞い込む。そこには、スペイン国王をも巻き込む宮廷の謀略が隠されていた。剣に生きる誇り、共に戦う仲間たちへの忠義、そして愛する女性マリアへの秘めた思い…。すべてを胸におさめ、アラトリステは再び激しい戦いへと身を投じる。
アクション


.0★★★☆☆
ん、ちと舞台設定が難しいかもしれません、スペインってよくわからないんだよね…。主演はヴィゴ・モーテンセン。
舞台は無敵艦隊が敗れた時代あたり17世紀スペイン。どうやらスペイン映画史上最高額を投じて制作されたらしく、そういう意味ではなかなかしっかり描かれていると思う。どうやら原作はスペインでは人気の長編らしいですね、5冊ほどでてるようです(※実際にいた人物ではなく脚色された人物です)
歴史背景がわからないと物語を理解するのが難しいのは確か。陰謀だけではなく、一代記のようだというか、かなり駆け足(まあ原作が5冊らしいので仕方ないけど)で進むので、正直何をメインにみたらいいのか迷うところ。感情的に見るには、若干話が進みすぎて深く入っていけない、そこが残念ですね。
敵が友になり友が敵になる。傭兵や剣士としての生き方の問題だよね、自分が認めた相手には敵も味方も関係ない。
「ロクロワの戦い」では結局スペイン軍はフランス軍に壊滅的な敗戦をしちゃうんだよね…。ヴィゴは渋かったね~。若い頃よりも後年での演技のほうが、素敵にみえました。どうして彼らはあんな戦に順じているのか…やはり彼らには戦場での誇り、それしかないからなんでしょうね。
時代と宮廷に翻弄された一人の剣士アラトリステの物語。彼は高潔ではなかったが勇敢であった、ラストのこの語りはイニゴ…この脚本では彼はロクロワで生き残って後世に伝えたということだろうか。

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