いやいやえん

映画・DVDの感想ブログです
個人の感想なのでネタバレしています

あるスキャンダルの覚え書き


【概略】
ロンドン郊外にある中学校のベテラン教師・バーバラは、生徒ばかりか同僚教師たちにも疎まれる存在だった。そんなある日、美術教師・シーバが赴任してくる。彼女となら友情を築けると確信したバーバラは、シーバを観察してそれを日記に書き留めていく。そしてある出来事をきっかけに親しくなっていくのだが、ある時シーバと男子生徒との情事を目撃してしまい…。
サスペンス


.5★★★☆☆
ジュディ・デンチ、ケイト・ブランシェットさん共演。グイグイと一方的に好意を寄せられ自分のスペースが侵されていく…そんな恐怖感。バーバラのシーバへの好意は、羨望と嫉妬もあわせ持っていると思う。屈折した感情が恐ろしいですね。
ジュディ・デンチさん扮するバーバラは、オールド・ミスで厳しく皆に嫌われている孤独な女性。彼女は赴任してきた美人教師シーバに一方的に心を寄せ近づいていくんですね。観察し日記をつけていくのですが…その近づき方が尋常じゃない。シーバと少年との情事を目撃した事から、相手を心理的に囲っていく。彼女の目的はシーバの独占でした。決してレズというわけじゃないんだけど、友情を履き違えた独占欲なんだろうなあと思います。「友達だけじゃ足りないの」こういの、一部の女性にあるよね。自分自身と同化したいような感覚。
新しいノート=新しい人物を標的にと考えると、いや怖い。
じわじわと追い込まれる怖さを感じる作品でした、これは2人の演技対決でしたね。同じくらい演技達者な相手同士じゃないとここまでの作品にならなかったと思う。

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